目指すゴールをもつ事の重要性
研修で教えて貰い「なるほどなぁ」と思ったので、ご紹介。
皆さんは何かを改善する時にどのようにアプローチしているだろうか?
私は今まで、現状の問題点を列挙して、どうしたら解決出来るのか考えて改善に向けて1つ1つ対処していくという方法を繰り返していた。
しかしこの方法だと最初のうちは元気あるものの、「あれもやらなきゃこれもやらなきゃ」と手当たり次第やっていくにつれて疲弊してしまい「一体いつになったら終わるのか?」という状態に陥ってしまいがちだった。
まるで終わりのないもぐらたたきをやっているようなものである。
このようなやり方を問題解決思考と言うそうだ。
それに対して未来創造思考というものがある。
これはありたい姿、あるべき姿を想像して、それに向かって今、何をやっていけば良いか考えるという方法だ。
問題解決思考では、問題ばかりに注視してしまい、気づいたら本来ありたい姿から見ると全くかけ離れた事をやってしまっている可能性もある。
そもそも本来ありたい姿を意識せずに始めてしまうので、ゴールが見えない状態かもしれない。
ゴールが分からないから、いつまでやれば良いんだと疲弊してしまう。
これは転職でも同じかもしれない。
人間関係が良くない
残業が多い
チャレンジする機会がない
など現状の不満点にばかり目を向けるのではなく、将来どのようにありたいか未来を想像し、それに向けてどのようなキャリアを積めば良いか考える必要があるのだ。
今思うと私はこの「どのようにありたいか」と考えるのがとても苦手で、今までの人生を適当に歩んできてしまった気がする。
ちなみにこのどのようにありたいかという姿は考えるだけでワクワクするものでなくてはならないそうだ。
ワクワクしないようであれば、それは本心では無く、ゴールにしたって意味が無い。
と、いうことで自分の人生におけるワクワクした未来を一生懸命考えてみようと思ったのでした!
↓参考