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ゴールは生徒が「授業で得た知識を使える」ようになること。

「このテキストを読んで!はい、やってみて!」

そんな感じでテキストを1冊手渡して、授業が出来ればどれだけ楽かと思う。

Excel授業。
人差し指のみで懸命に数字をポチポチ打ち込む生徒に「楽しい?」と聞くと「楽しい」と返ってくる。

ぱっと顔をあげて教室を見渡すと、ちいさく手を挙げて口パクで「先生」とヘルプを求める生徒がいる。

こっちが気づかないと、何も言わずに画面とにらめっこして首を傾げたまま、周りからどんどん遅れていく生徒もいる。

「フォントサイズの変更って何ですか…?」「アルファベットを大文字で打つにはどうするんですか…?」

その質問ひとつひとつに「これはね」と答えていき、その日のやるべき内容を90分間におさめていく。

ゴールは生徒が「授業で得た知識を使える」ようになること。

ここでは、私が専門学校の授業でExcelやプレゼンを教えていくなかで気づいたあれこれを記載していきます。

正直、Excelなんて、基本的なことは体系的に書いてあるテキストを読みながら自分でパソコンをちょいちょいちょい、といじれば、だいたい3カ月しないで資格取れるレベルにはなると思っている。(感覚値)

PowerPointもExcelと操作が似ているので、プラスアルファで操作をちょこっと覚えるだけで実務レベルにはなると思う。(あくまで感覚値)

プレゼンに関しては「プレゼンの本を読んで試してみて」と言いたいけれど、10代~20代前半のパソコンの電源の入れ方も知らない子達からすると、「いやいやいやいや、そんなこと言っても…」となるのが目に見えている。

私の授業では、みんな本当にパソコンの電源の入れ方を説明する段階からスタートする。

そういうわけで、学生にExcel、パワポプレゼンを理解してもらうための工夫や授業のなかで私自身が「なるほど」「こうしてみるか」と気づいたことを書いていきます。

そのうちどこかの教育関係者や公的機関の偉い人が見て、「是非うちで授業や講演を」なんて言われたい。もしくは本を出したりしたい。

それまで続けるかはわからない。三日坊主とかよくある。
夢だけ沢山抱えて、note始めます✨( ̄▽ ̄)



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