【建築院試教科書 東大編】東大院試で使用した教科書を紹介
はじめに
この度は当ブログでは東大院試に関して、おすすめの教科書とどういう使い方がおすすめなのかをお伝えできればいいなと思います。
今所属する大学によっては、使う教科書が様々だと思います。しかし過去問は特定の教科書をベースにして作られているので、どの教科書を使うかを決めることが、スタートダッシュを切るうえで最も大事だと思います。
以下の教科書は実際に私が半年間使用して、戦力になった教科書たちです。基本的にこれらの教科書があれば十分だとは思いますが、適宜自分に合わない教科書であったり、自分の苦手分野を強化したいなどの場合は、他の先輩に尋ねたり、違うブログをのぞいてみるのがいかもしれません。
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01 建築計画
建築計画分野は語彙、寸法、事例など幅広い範囲を網羅する必要があり、なかなか対策が難しい分野だと思います。ただ近年は一級建築士の問題を踏襲したような出題がなされているので、そちらを中心に対策することで、安定した得点を取れるようになると思います。
目標得点率:7割
使用教科書数:2冊
①建築計画 改訂版|長澤泰|市ヶ谷出版
おすすめ度:★★★
この教科書は計画の教科書の王道のような立ち位置で、東大の内部でも使用されている教科書です。おすすめの使い方は太字になっている部分をひたすら暗記する方法です。用語以外にも事例が豊富に紹介されており、そちらも試験で頻出になっているので、くまなく暗記しましょう!
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