ポニ

透明な文字 (~2023/08)ログアウト

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最近の記事

ポケモンユナイト大会勢を応援する毎日が楽しすぎた話。

8月が終わる… 私はポニという名で ポケモンユナイトの大会チームを応援する X(旧Twitter)を1年半ほど続けていた。 アカウントを消すつもりだったが、 嬉しい言葉をいただき今も残してある。 いつか帰りたくなるほどに あの場所がとても愛おしく感じてしまう。 過ぎた場所は輝かしく、 振り返る後の灯りはあたたかい… ポケモンは、もともと好きだったが、 アクションが入ると全く下手なRPG専。 アルセウスでさえ私には激ムズアクションだった… ポケモンユナイトというゲーム

    • 「絶対に許さない」は危うい

      ※ここで言う「絶対に許さない」は 犯罪被害に遭われた方へ宛てたものではありません 普段は穏やかに見えるメンタルコントロールが 苦手な人は時折この言葉を言う 「絶対に許さない」 「絶対に許さない」な心理状態は 正常な時の心とは違い、 かなり融通が効かない。 許さないから 〇〇すべき!こうすべき! と言った、べきべき心理がよく生まれる。 行き着く先が「排除すべき」となるため 注意が必要である。 心にはある程度の遊びハンドルが必要で、 「絶対に」がつき始めると歯止めが効

      • 美術2の画力で描いたポケモン

        学生時代、ずっと美術2だった。 絵を描くことにも見る事にも全く興味がなかった。 ガラルポニータを描いた。 Apple Pencil+iPadペーパーライクフィルム。 道具だけ揃える典型タイプなことが窺える。 せっかく描いた絵なので… と、文字を打っているだけで笑えるほど 私には画力がない。 好きなポケモンゲームのコミュニティ大会の 応援にスポンサー画像として使ってみた。 自分の絵が画面に映るのが可笑しかった。 美術の成績はいつも悪く、 作品の成績はA-Cの筈が、Cす

        • 自分に合う精神科を探すには

          治療を行うことで生きやすくなる人達がいる。 しかしなかなか巡りあえないと聞く。 例えば成人女性が「自分は発達障害だと思うが 治療せず生きて来た。非常に生きづらい」 と語ったとする。 大きな精神科へ行ったところ 「あなたは鬱病ではありません」と診断。 自分は正常らしいと理解する彼女。 まずこの時点で歯車が合わない。 彼女は発達障害を疑い生きづらさを抱えた大人。 しかし、鬱病ではない診断。 何をしに病院へ行ったのだろうか… こうしたかけ違いが、 精神科を受診した時によくあ

        ポケモンユナイト大会勢を応援する毎日が楽しすぎた話。

          母が亡くなる前日

          私の生き方の原点は母だと思っている。 小学低学年の時、母が癌で亡くなった。 その頃はよく親戚達が家に泊まりに来ていた。 最期が近かったのだろう。 子どもの私には賑やかで楽しい時間だった。 抗がん剤で抜け落ちる髪も 眠る時間が増えたことも 終わらない輸血も全て全て… 「元気になるためにがんばるね」 その言葉に疑いを向けたことはなかった。 母が亡くなる前日も親戚が来た。 伯母達がご飯を作ってくれる。 私はそれが嬉しかった。 はしゃいでいた… いつも通り母の病室を見舞って帰

          母が亡くなる前日

          向日葵が枯れる頃…

          好きで続けているゲーム関連のSNSがある。 そのゲームの大会を、私は熱く応援している。 8月に世界大会が開催される。 世界を目指すチームを応援していたい。 真剣に世界を目指す選手たちは熱く輝いて見える。 e-sportsに関して日本は世界よりも かなり遅れをとっているが、 初の日本開催という世界大会を通じて、 よりメジャーになって欲しい。 世界大会を画面越しに応援して、 終えたときにSNSも終えるつもりだ。 ゲーム界隈と一括りにしてはいけないが、 あまりに未熟な世界の

          向日葵が枯れる頃…

          先入観の植え付けによる影響

          虐待を行う親や、DVがやめられない者達。 その環境下の周囲の意見に気をつけたい。 よく聞かれる言葉がこれだ。 「大人しい優しい良い人です」 「よっぽどのことがないと怒らない人」 こうした先入観を 当事者の近くに垂れ込む人は多い。 そこで繋がる負の連鎖がある。 「される側にも落ち度があるのではないか」 これは非常に誤った認識であるし、 何気なく伝える言葉は恐ろしい凶器と化す ことがあるので注意が必要だ。 例えば、 「あの人は、あなたの大切な人を殺したけど 良い人ですよ

          先入観の植え付けによる影響

          母を想う日

          言い訳だが忙しかった。 仕事のことを考えていて、 母の日はまだ先だと思いながら 花屋の前を通り過ぎていた。 そうか…今日は母の日だった。 母は子どもの頃に亡くなった。 亡くなった母が生きたかった今を、 私は今日も生きている。 そう思うだけで今を大切に生きられる… 母の姿は病床の記憶が大き過ぎて 元気な頃の姿が薄い。 手作りのサンドウィッチを持って どこかへ連れて行ってもらったり、 記憶はたくさんあるはずなのに、 白い壁の病室でベッドに横たわる 母の姿で全てが上書きされ

          母を想う日

          うまくいかない

          私の好きな人は、私のことが嫌いで 私が好きになる人は、私を好まない。 話を聞いてもらうのが好きだけど 相手はそれを好まない。 なぜ好きになるのだろう うまくいかない 私が好きなものを、相手は嫌いで 私が笑う話で、相手は笑わない。 なぜ好きになるのだろう うまくいかない 私が好きではない人は、 私のことが好きで。 私の笑う話で 相手も笑ってくれる。 なぜ好きになれないのだろう うまくいかない

          うまくいかない

          死にたいと口に出す人を排除したい衝動

          今まで私に 「死にたい」と言った人は どのくらいいただろうか… 「死にたい」という言葉を 何十回聞かされて生きてきただろうか… 数えきれない。 まだ小学校に入学してない頃の記憶… 何歳の頃だろう。 寝る前の絵本の読み聞かせ。 天国だか地獄だかが出てくる絵本だった。 母親に問いた。 「天国って本当にあるの?」 すると母は言った。 「どうだろうね。ママが死んだら 枕元に出て来て教えてあげるね。 天国があるのか、ないのか。」 ブラックな事を明るく話す母だった。 この後す

          死にたいと口に出す人を排除したい衝動

          書く習慣アプリ

          書く習慣アプリは毎日テーマに合った言葉を綴る。 広告が派手なこと以外はシンプルで気に入ってる。 書く習慣を身につけて文章力を磨きたい。 同時に読解力も磨きたい。 書き手の気持ちは10伝わらなくても 何かを感じ取れる自分でありたい。 読解力のない人が多すぎるのは 現代病のひとつでもある。 情報が詰まった動画のように 何事もサラッと見てしまう。 そして、悪いところにだけ目が行く 批判好きが多いのも世の常である。 アプリで書いた言葉たち。 8月でゲームのTwitterは辞め

          書く習慣アプリ

          片耳が聞こえない生き方

          先天性で片耳が聞こえない。 少しだけ聞こえる音域が残っているようだが 補聴器を着けても効果がないと言われている。 幼い頃の消えそうな記憶は 母親に、色んな病院に連れて行かれた。 学生の頃、母の友人に聞かされた。 「あなたの耳をどうにかしたくて 亡くなったお母さんは 遠方の大学病院へも行ってたみたいだ」 記憶がないし小学校に上がってからは 母の闘病に周りも必死だったので 曖昧はますます曖昧になる… 片耳が聞こえなくても生活に支障はない。 ただ、どこから音が鳴っているのか

          片耳が聞こえない生き方

          言葉の暴力は心ではなく脳を傷つける

          言葉の暴力は心を傷つけると 言われるが実際は脳を傷つけている。 相手の正常な判断力を奪い 認知力をあやふやにさせる。 バットで頭を殴れば犯罪だが 言葉で脳だけ殴れば犯罪にならない事が 多い。即ち犯した罪を理解できない。 ここからは余談。 例えばメスで2センチ皮膚を切ると何針縫うか。 想定できても、言葉で相手の脳を切ると どのくらいの傷か分からない。 傷つけられる側にも問題が抱えられている。 もちろん悪いのは暴言を言った側であるが 逃れられないには理由がある。 暴言の

          言葉の暴力は心ではなく脳を傷つける

          嘘と作文と文章力

          言葉を綴るのが好きだ。 小学低学年で母が亡くなった。 その頃から言葉を書くのが得意になった。 母が亡くなってから、家族は崩壊した。 私の居場所はどこ?なんて、考える余裕もなく 毎日、必死に生きていた。 ノートに言葉を書いて気持ちを吐き出していた。 夏休みの宿題に原稿用紙が配られた。 長期休みは親戚の家に預けられて 寂しかった思い出しかない。 嘘の作文を書いた。 行ったこともない牧場の楽しい思い出。 あっという間に原稿用紙を埋めた。 製本されて文集になってしまい破いて捨て

          嘘と作文と文章力

          1番古い記憶は怖い夢

          1番古い記憶を思い起こすと、3歳のときに見た夢。 夜中に目が覚め、窓の外を見ると 真っ暗な闇の中、2つの大きな石があった。 石には薄っすらと顔が描かれ、 父と母であった。 これが私の1番古い記憶であり 就寝時に見ていた夢だ… この夢を幼い頃の私はとても怖がった。 今でも思い出すと寂しさが溢れる。 なぜ年齢がハッキリしているかというと、 翌年に引っ越しをしており、 新居でこの夢を思い出して夜を怖がっていた。 このように記憶はハッキリ残る部分と 曖昧な部分、そして忘却部分

          1番古い記憶は怖い夢

          ゲーム用語の「人権」を好まない

          私はゲーム関連のTwitterをしている。 その中には時折ゲーム用語でよくある 「人権獲得」 「人権がない」との言葉がTLに溢れる。 よくある言葉だ。 違和感を感じる者は少ないだろう。 界隈は学生が多く、人権という言葉に苦しめられ 生きる事も儘ならぬ存在があることが 身近にない。 もちろん学生が未熟なわけではなく 想像力が未熟な者が多いだけだ。 年齢で括るにはあまりにも陳腐である。 例えば暴言を取ってみる。 ゲーム内暴言は割とどうでも良い。 言われればVCをオフにすれば

          ゲーム用語の「人権」を好まない