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高齢者だけではない若者の孤独死問題

孤独死の問題は高齢者の方の問題と思ってましたが、20代の孤独死が増えているそうです。
今日の木下 斉さんのVoicy 「木下 斉の今日はスバリいいますよ」を聞いて衝撃でした。

知らないのは怖いことだと改めて思います。
少し調べてみると、2022年9月にYahoo!ニュースさんでに取り上げてくださっているのですが、
現役世代が4割。20代女性の自殺も多い。「第6回孤独死現状レポート」に見る孤独死の傾向(豊田眞弓) - エキスパート - Yahoo!ニュース

それから2年経っても改善というよりはコロナ禍の影響あり状況はひどくなっているのかもしれません。

孤独死の前に“セルフネグレクト”という問題があるとのことです。つまりは、ジブンのことを大事にしない。ジブン自身のお世話、メンテをせず、怠惰な行為となり孤独死へとつながる兆候といわれているようです。

この現象は進学・就職や一人暮らしをはじめたり、突然の事故、災害に家族・友達が巻き込まれた場合などは誰にでも起こりうる可能性があるのだと思います。

日頃から社会・地域とつながって社会の接点をつないでおけばと考える暇もないほど今を生きるのに必死で大変な社会になっているのかもしれません。

子育て世代、高齢者の前に本来手を差し伸べないといけないゾーンの方が見えにくくなっていて、人知れず孤独死となり気づいた時にはとんでもない状況になっているのが今なのかもしれません。

思えばわたしも学生時代に一人暮らしの部屋がゴミ屋敷になりかけたことがあります。忙しくなりはじめ昼夜逆転して生活リズムも崩れ、食事を3食べず、食事はインスタント食品になるという不健康生活まっしぐらでした。

定期的に近所の定食屋さんやお弁当屋さんで買い物するようになり孤独死まで至りませんでした。何気ない会話や社会との接点があれば、セルフネグレクトからは脱却しやすいかもしれません。
地域の活動やコミュニティに参加できれば理想ですが、おそらくそこまでの体力・気力・時間がありませんよね(汗)

まずは、若い人の孤独死が増えている事実を抑え、明日は我が身とならないように今一度、ジブン自身と家族のセルフネグレクトになっていないかチェックして注意しなければいけません。

わたしも今後いつか孤独になるかもしれません。
孤独になったときセルフネグレクトに陥って路頭に迷わないように今日の学びを書き残し、孤独になったときには今日の放送とセルフネグレクトのチェックの点検をおこなえるように書き残しておきます。

放送でもご紹介してくださっていました東邦大学様のセルフチェックシート
◯ 東邦大学・セルフネグレクトチェックシート
https://www.toho-u.ac.jp/nurs/lab/community_nurs_lab/j5mt8h000000g1h4-att/t8rnn10000001xv3.pdf

多くの方、特に若い方が孤独死にならないような社会を望みます。

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