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ラオスで焚く。異文化交流

ラオスで出会った人々とのの交流。

屋台で作りすぎちゃったからと
2杯貰ったドリンクとサンドイッチを
楽しんでいるところに、中東の香りを
漂わせている、でかい男が相席をしてきた。

「俺はユスフって言うんだ、まぁ俺の国ではみんなユスフなんだがな!ハッハッハ」

ラオスの旅はどうかと聞かれ
「何も考えずのんびり楽しんでるよ」と言うと

「俺はこの国は嫌いだな、俺様には合わねぇ、なんたってどこに行ってもここのヤツら商売商売で金の事ばっかりなんだ。」

ユスフは早口でサンドイッチを食べると
「じゃあな、いい旅を少年」と行って爽やかに去っていった。

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ニュージーランドのおっさん

露店のテーブルで隣に座らせてくれた

「名前は?」
「キーです、日本から来ました」
「チー?」
「キーです」
「おぉチーか中国人みたいな名前だなハッハッハ」

そこにドイツの夫婦も一緒になった
その親父と夫婦は知り合いらしく
俺の事を紹介してくれた。

「こいつ名前チーってんだ」
「あらよろしくチー」
「俺はキーなんだよ」
「キーって言うのね、ごめんなさい」
「ハッハッハこいつ中国人みたいな名前だろチーなんだって」

このニュージーランドの親父とは
2人で悟りについて語ったりした。

オーストラリアでキャリーケースに入れた
50kgのハシシの話なども……………

最終そこの小さく狭いテーブルには
ニュージーランドの親父
ドイツの夫婦
ミャンマーのでかい男と5人でワイワイ楽しんだ

ミャンマーの男
「インドネシアのヤツらとてもうるさいね、飛行機でもそうだし、レストランでもそうさ、『俺のコーヒーはどこだ!俺のコーヒーはどこだ!』ってな感じでさ」

みんなで爆笑

この時であった人たちも
今この地球のどこかで生きている。

また会いたいな。

一期一会に感謝。

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