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【まや】素敵な作品に出会いました

どうも!水曜日担当のまやです!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

すごい唐突な疑問なんですけど
「長台詞」←これなんて読みますか…?

私は、“ ながぜりふ ”と読んで
略して“ ながぜり ”って言ってます。

でも最近、周りが“ ちょうぜり ”って略して言っているのを聞くことが多くて
「え、これ、“ ちょうぜりふ ”だったの!?」
って、毎回気になっちゃうくらいの違和感を覚えたので、枕話にさせて頂きました。

ちなみに調べてみたら

なが‐ぜりふ【長台詞】

〘名〙
文句の長いせりふ。また、そのせりふを言うこと。
評判記・冬至梅宝暦評判記(1751‐64頃)一「顔見世口上長せりふ」

② 長々と物を言うこと。長口上
※歌舞伎・助六廓夜桜(1779)「貴様の長ぜりふのうち、気の毒な饂飩が延びる」

コトバンクより

というのが出てきたので、まぁ、“ ながぜりふ ”で合ってるのかなぁって感じです!!

“ ちょうぜりふ ”派の人どのくらいいるんだろう?

観劇記録

枕話はさておき、観劇記録です!!

当日パンフレット&チケット

中村蓉単独公演『fマクベス』を観てきました!

今年の3月に投稿したnoteにも名前を出させていただいた、中村蓉さんの単独公演です!

舞踊公演(言い方合ってますか…?)という
そんなに観たことがないジャンルだったので
舞踊知識があまりない私でも大丈夫なのだろうかという不安があったのですが
そんなこと思っていたのを忘れてしまうくらい
とてつもなく面白い舞台でした!!

千穐楽を観させていただいたんですけど
もっと早く観ていたら、「観に行ったほうがいいよ」って全力で言ったと思います。
ほんと!!そう言いたくなるくらい!!!!
素敵すぎる舞台でした。


『fマクベス』という題になっている通り
シェイクスピアの『マクベス』から着想を得ていて、戯曲内に出てくる「f」に焦点を当てているという作品になっています。

笑えるシーンもありながら息を飲むシーンもあり、それぞれが様々なアプローチで、色々なテイストで表現されているのにも関わらず
一つの『fマクベス』という作品として、まとまっているのも凄いと思いましたし
戯曲に書かれていることをそのまま舞台上で表現しているわけではなく、むしろ違う形で表しているのに、『マクベス』を観たなって思えたのが凄いことだなと思いました。

個人的には、大学の時に『マクベス』のワンシーンを扱ったことがあったので
自分が取り組んだことのあるシーンは、特に注目して観てしまいました〜!!

どの場面も好きだったんですけど
好きな場面を挙げていくと、全部語って長くなってしまいそうなので1つだけ。

蓉さんのマクベス夫人の場面です。
鳥肌が立って見入ってしまいました。
手から血を洗い流しても洗い流しても、落ちずに残り続ける罪の意識から、狂気に駆られていく姿が強く印象に残りました。
解釈が間違っていたらごめんなさいなのですが
舞台上の白(光)と黒(影)の境を綱渡りのように歩いていく姿が、私には生死の境、死の淵を歩いているように見えました。素敵な演出でした…。

いやぁ〜素敵な時間だったなぁ…。

今年入ってから観劇してきた中で
1番印象に残ったと言っても過言ではないです。

本当にお疲れ様でした。

最後に
ステッカー٩(♡ε♡ )۶

募金でステッカーがもらえるというのを耳にして、終演後にステッカーゲットしました!

ヨウ+のステッカーです!!嬉しい!!!

では、また来週お会いしましょ〜!!

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