家でだらだらしてばかりの子にどう声かけすればいいですか?【対話から考える#4】
わたしたちスリーアウルは、丁寧な対話を通してひとりひとりのありたい姿に近づけるよう日々伴走を続けています。
【対話から考える】のマガジンは、これまで出会った方々からいただいたご質問(子育て、パートナーシップ、キャリアなど)に対し、一緒に考えていく場です。
"ご自身なりの答え"にたどりつくヒントをお届けしていきます。
では、本日のご質問です。
「家でだらだらしてばかりの子にどう声かけすればいいですか?」
我が家には小学3年生になる長男がいます。
帰宅するとすぐにおやつを食べ、「ゲーム!」「You Tube!」と言い出します。
まず宿題や次の日の準備をしてほしいですが、促してもだらだらして一向に進みません。
毎日同じことの繰り返しに、かなりストレスがたまります。逆効果とわかっているつもりですが、きつく言ってしまうことも……
もう小学3年生になるのに、この先大丈夫か不安です。どんなふうに声をかけたらいいでしょうか?
【考え方のヒント】
お気持ちよくわかります。わたしも子どもの宿題や準備が終わるまでヤキモキしてしまいます。
きつく言いたくなることもありますが、そんなときに思い出す言葉があります。
子どもの"見えないがんばり"を想像してみませんか?
スリーアウル代表 蒲生さんがかけてくれた言葉。
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あぁそうだよね、親が見ている子どもの姿なんてほんの一部。
わたしにはその視点が足りなかった。
いくら子どもから学校の話を聞いても、全ては把握できない。
テストの結果、発表会、絵画や書道の作品とか目に見えるものは、褒めやすいけどそれだけじゃない。そこに行き着くまでのプロセスがある。
親の見えないところでもっともっとがんばっているんだよね。
一見だらだらしているようでも、必要な休息なのかな。そうやって自分の中でバランスをとっているのかもしれない。
子どもが帰宅したら「宿題は?明日のもちものは?」とうるさく言う前に、まずは心からの「おかえり」と「おつかれさま」を伝えよう。
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見えないがんばりを想像する。
ガミガミ言う前にまずは子どもの背景に想いをはせてみる。
そうしたら、自ずとかける言葉が変わってくるかもしれません。
ご質問いただき、ありがとうございます。
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