毎日へとへとで、子どもへの対応が雑になってしまう自分がイヤ……【対話から考える#6】
スリーアウルは、丁寧な対話を通してひとりひとりのありたい姿に近づけるよう日々伴走を続けています。
【対話から考える】のマガジンは、子育て、パートナーシップ、キャリアなどの悩みや不安を一緒に考えていく場です。
"ご自身なりの答え"にたどりつくヒントをお届けします。
では、本日のご相談です。
「毎日くたくたで、子どもへの対応が雑になってしまう自分がイヤ……」
子どもを保育園に預けて、時短勤務で仕事復帰しました。
朝バタバタして園に向かい、日中パンパンに仕事して、帰宅するころにはへとへとです。
疲れ切っていて、つい子どもの要求に雑な対応をしてしまいますが、そんな自分がイヤになります。
もっとわたしががんばるしかないでしょうか?
自分自身を満たすことが最優先
疲れているときに、子どもやパートナーに優しく接するのってむずかしいですよね。理想とはかけ離れた雑な対応をする自分にがっかりする気持ちもよくわかります。
疲れている状態で、丁寧に接する。
これは至難のワザ!多少雑でも仕方ないと割り切り、自分をできるだけ責めないようにしてほしいです。
最優先事項は、”自分自身を満たす”こと。
何よりも自分のことを大切に労る。
「子どものことが満足にできていないのに」という罪悪感はいりません。
とても忙しい毎日の中でも、ほんの少しでいいので自分だけを想う時間を作ってみませんか?
意識しないとたった5分とることも忘れてしまうので、わざわざ作ってあげる、そして習慣にすることが必要です。
まずはいつ時間をとるか、何をしたいかワクワクしながら考えてみてくださいね!
子どもの要求をきくより、親の気持ちを丁寧に伝える
ご自身を大切にしながら、子どもの要求へどう対応していくか。
前提として、親子のコミュニケーションにおいて、子どものいいなりになることは重要ではありません。
子どもの要求にすぐに応えることがむずかしい場合、こちらの気持ちを素直に丁寧に伝えることもひとつです。
一方的に子どもの要求をきくばかりでなく、双方のニーズを満たせるような対話にトライしてみてくださいね◎
ご質問いただき、ありがとうございます。
回答についてはあくまでも一例にすぎません。
正解・不正解はありませんので、それぞれの答えにたどり着くきっかけになりますように。
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