歴史の重さと・・・ #思い出ごはん

秋さんの #思い出ごはん

九州生まれ九州育ち、具体的には福岡人な私にとって大陸はそう遠くない場所なので実はちゃんとはまだ行ったことがないんです。

憧れの大陸！朝、少し寒くて手に、はあはあと生暖かい息をかけながら湯気の立つ屋台や食堂で・・・なんて。

それをやりたくてヨーロッパ行くのに深夜便の上海経由でトランジット一泊したこともあるくらいなんです。

中国の目覚ましい発展と相反して私のおいて行かれている憧れの光景！秋さんが見せてくれた写真は大都会の四川省、成都！秋さんも喪失を感じたって。目隠ししてドバイだよって連れて行かれたら、ドバイだ！って言ってしまいそうです、私。

チベットは旅人の憧れ、その旅程だけで空想旅行、1日暇を潰せそう。成都は川に囲まれた街ってことも初めて知りました。

どの国も老舗からチェーン店化・・・。私も日本で街を歩くと、どこもかしこもイオンモールばかりで道に迷った気持ちになりますよ。まさか中国でもチェーン店での画一の味が広まっているなんて！

秋さんがご紹介してくれた”永记汤圆面馆”どうやってタイプして表示したらいいかわからず思わずコピペしましたが清朝末期から創業って、アヘン戦争にも屈せずその後の大英帝国が迫る西洋化の波も押しのけ守ってきたお店ってことですよね？

ロマンを感じます。

写真を見ると、担担麺って言っても白いんですね。ゴマとなんだろう？底の方に見え隠れする黒っぽいソース的なものの味は、オイスターソース系かな？醤油系かな？想像力を掻き立て架空の空腹を呼び覚まし私をファティーの道へ誘います。ゴマが大好きな私、基軸となるソースが醤油系でもオイスター系でも香辛料系でもあれだけゴマがたっぷりだったら絶対好きな味！

翌日行かれた小さな食堂の火鍋屋さんの坦々麺は期待どうりの赤い色！何やら、前日の白いのとは麺の感じが違う様子？米粉系かな？？

秋さんみたいに語学堪能だとまた深掘りの質が変わってきそうですね！いつか憧れの大陸に足を踏み入れたいな。
古いものがなくなる前に。

ごちそうさまでした！