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食べて知って楽しんで!

5月のイスラエルのアメリカ大使館のエルサレム移転時に多くの死傷者が出たパレスチナ、ガザ地区。それ以前もそれ以後も死者の数は少なく見えるが怪我人は多くその怪我は健康な人から足を奪うものだったりする。

その知らせが届く度に胸が苦しく涙し、時には涙さえ出ないくらい悲しくなる。

わたしが涙したり悲観したところで一体何になるの?

確かに涙が出るほど悲しい出来事には間違いない。わたしが家でシクシク泣いたところで1グラムも改善しないなら、笑って今出来ることをした方がだいぶまし、1ミリグラムくらい改善する何かになる可能性があるかもしれないから。

ガザはいつも大変なんですが、今本当に大変なんです。
人が死なないと報道されないこの酷な状況。そんな最悪な状況も続けば目新しくなくなり、1人2人が死んでも大きくは報道されなくなる。先週末も少年が2人空爆で犠牲になり、毎週毎週多くの若い人がたちが負傷する。

負傷と文字にするとかすり傷?のように感じてしまうけれど、多くの人の負う傷は足を撃たれているもの。運悪く、切断となってしまうことも少なくない。ゲートはクローズ、食料も薬も不足し、電気もない。電気がないからロウソクを使って・・・そして火事になることもある。

SunBoxというガザの若者が起業した太陽光発電システムを供給する会社がある。燦々と照りつける太陽を味方につけることで生活は改善されこの起業が成功することで失業率の高いガザの環境が変わるかもしれない。70%が難民というこの異様な状況。広さも人口もわたしの住む福岡市とほぼ同等。考えられるだろうか?壁に囲まれ、出口のない、移動の自由もない。その中で希望をもつことの難しさ、それを突破しようという若者たち。

協力したい。ガザの若者が生きよう!と思えるように。これは支援ではなく協力であり共感の表れ。

苦しい気持ちを伝播させたいのではなく、ガザの若者が強く生きようとするその希望を伝播させたい、そのために。

↓以下告知↓

キャッチパレスチナ 喫茶ひるげつ 
売上の一部はSunBoxに寄付します!
7月25日、夏の盛りに暑い暑い福岡から暑い暑いパレスチナに想いを馳せてランチタイム♪
口内トリップ!
パレスチナ・ヨルダン川西岸地区から地中海沿岸のガザ地区を舌の上で駆け巡ります。
現地でもなかなか食べられない味のコラボレーションです!

◎メニュ◎場所名はわたしが食べた場所若しくは習った人
サラダ・・エルサレム
パレスチナのスパイスごはん・・ジェニン
オクラとレンズ豆の煮込み・・ベツレヘム
ぶどうの葉で包んだの・・ナブルス
ガザの辛いの・・ガザ
その日の天候で何かプラス1❤︎・・ヘブロン?ジェリコ?ラマッラ?

あなたがサポートしてくれた分を同じだけ上乗せしてパレスチナのジェニン難民キャンプで使います!!もしジェニンをサポートしたいと思ってくださった方はこちらへ< https://thefreedomtheatre.org/donate/ >