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写真とわたし、テトラグラフ写真室と図書室

テトラグラフ写真室と図書室では大晦日までクラウドファンディングをやっています。わたしも応援しています。

ふと写真とわたしのことを考えました。
わたしは今でもですが特に子供の頃、若い頃酷く人見知りで家族以外と会話をすることが苦痛でした。だからと言って伝えたいことがないわけではないのです。
今でもそうです。人に伝えたいことがあります、わたしが見てきたこと感じたこと、絶対共有したい、あなたの意見も知りたい、そう思っています。だけど人前に立って話したりするのは大の苦手、苦手というより嫌いなんです。人一倍目立つことが苦手です。
だから写真を撮っています。伝えたいことをビジュアルで伝えようとしています。またにこうやって文章も書きます。動くビジュアルで伝えようとすることもあります。
テトラグラフ写真室で撮影をしたことがあります。大切な人の名残を写真に残したいと思ったからです。昔の写真を見ると、やっぱり写真って時間を閉じ込めるカプセルみたいなものだと感じたりもしました。
そういえば大学入試の時の小論文にもこんなことを書いたのです。
どんなにフォトショップの機能が優れていっても、写真は真実を残すことができるはずだって。

小学生の頃もまだまだわたしは極度の人見知りで学校の教室より図書室が大好きでした。わたしは活字好きでもあるのですがそれはこの頃の影響なのかもしれません。本は活字だけじゃないけれど、どの本もわたしを色んな世界へ連れて行ってくれます。活字でもビジュアル本でもわたしの知らない世界へ誘います。それは心の休息でもあります。
今のわたしの知識や好奇心の礎は図書室で築きました。多分。そして今生きているのも図書室があったからです。
紙の手触りも一冊一冊違います。手触りページをめくる動作、内容が一連となって思い出されます。

わたしの将来の夢の1つも図書室を開くことでした。どらさんは一歩先にそれを現実にします。
わたしが図書室でやりたいことは、困った人に本の処方箋を出すことです。今こんな気持ちで困っている、それだったらこんな本読んでみたら?という具合にです。

テトラグラフ図書室はこれからどんな風に進化していくのかまだわかりません。でも読むだけでなく、表現するためのお手伝いもきっとしてくれます。黙っていることは意見がないわけじゃないって知っています。どうやって表現したらいいのか、もしかしたらここにヒントがあるかもしれないし、私たち大人が見たこともない、表現方法が生まれるかもしれないし。

紙にすることは古臭いかもしれません、その温かみは新しいことかもしれません。

わたしはこのスペースで『Yes』という企画展をしたい!と思っています。わたしの気になっているアーティストに声かけをしてそういうことができたらいいなと思っています。

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AzusaSuga
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