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あなたのパラレルワールドに興味がある

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
最近、自分のやってきたことや経験談を振り返ったり話をしたりする機会が増えてきました。
まあ、単純に歳を重ねているってことですね笑
ただ、そんな時には過去の話ばかりをしてもしょうがないので、今と未来の話もするようにしています。
そして、できるだけ未来の話を多くするようにも。
とは言いつつ、今は過去からできていて、未来は今が創るので、結局繋がってはいるのですが、これから起こることを想像して話す方がワクワクしますよね!
そういうのって楽しくなっちゃう人なので、ちょっと企画してやってみました。
ビジネスにも通ずるお話。

同じ人生はひとつとしてない

 今までに何度も書いてきたが、ボクのビジネスの根幹は営業だ。
これは前回、USPを見つめなおしたときにも言っている。

営業という仕事が好きだったし、色々と学んできた今でもそれをベースにして仕事をすることだってある。
ただ、仕事として好きというよりは、人と話をするのが楽しい。
自分の紹介をして、相手の紹介を聞いて、共通点を探して、どんな過去があって・・・
ひとによっては毎回それをこなしていくのは面倒だ、と感じる人もいるだろう。
けれどボクは、それを楽しく感じる。

表面的なことしか知らなかった人が実は凄いことを成し遂げていたとか
共通点を見つけられなかった人と実は同じモノが好きだったとか
真面目そうな人が実は昔はかなりヤンチャだったとか
聡明な人が実は昔は頭が良くなくてそれを見返すために勉強しまくったとか

他にもたくさんある。
そういう「え?!そうなの?!」ということを見つけることが本当に楽しい。
これはボクの「みんな複業できるし実は自然としている」という考えを構築した経験のひとつでもある。

 当たり前だけれど、自分と同じ人生を歩んでいる人はいない。
それは自分だけではなく、どんな人でも。
例え生活環境のかなり近い家族であってもそうなのだから、家族でない人ならもっともっと違う人生を歩んでいる。
ボクはそこに面白みを感じる。
ジブンが経験したことないものを誰しもが持っている。
だからこそ、人と話すことはとても刺激になるし学びになる。
そして必ずどんな人でも面白いエピソードを持っている。

ボクのいない世界が知りたい

 受験をして私立中学校へ進学したボクは、地元ではどちらかというと少数派に入っていた。
今でこそ、地域によっては受験する子どもたちも多いが、ボクが小学生の頃はまだまだ一般的ではなかった。
そのまま地元で進学すれば、小学校6年間、中学校3年間の計9年間は同じ仲間と楽しく過ごしていた未来があっただろう。
何なら、高校まで同じで12年間だったかもしれない。
でもボクは、親の勧めもあったとは思うがその未来を選ばなかった。

 そんなボクは、社会人になって時間ができると、小学校の友達に会いたくなった。
というより、みんながどんな風に大人になっているのかとても興味が湧いてきた。
だから繋がっている友人から徐々に声をかけて、遊びに行ったり飲みに行ったりして輪を広げ、記憶の中では12歳で止まっているみんなとその続きの時を刻み始めた。
すると、ボクと同じような方向を選んだ友人たちも賛同してくれ、徐々に輪は大きくなっていく。
いつしか、卒業20周年で大きな同窓会をやろうという目標ができていた。

 仲間が仲間を呼び、それなりに集まった少し大人になった小学生たち。
今何をしてるの?
何かスポーツしてたの?
子どもがいるの?!
あの番組作ってる人なの?!
そんな会話が至るところで聞こえてきた。
ボクが聞きたかった話をみんながみんなに聞いている。
これほど楽しいことはない。
そして共通点を見つけられた人たちは後に、ボクがいないところでも集まったりしている。

そうだ、こういうのが創りたかったんだ。

28年後の未来から来た大人たち

 その後も、新しい仲間が加わったり抜けたり。
メンバーは変わるけれど、それはまったく気にならない。
元々強制のものではないし、その人の人生なので参加できるタイミングもそうでないときもあって良いと思う。
でも、誰かが続けていないと、そんな場所すら無くなってしまう。
”ボクのいない世界”の話を聞けなくなるのはつまらないので、ボクは続けた。

 そんな折、”やろうぜ!詐欺”の友人(やろうぜ!やろうぜ!と言って主となって企画まではするのに参加率悪いやつ笑)が
俺らが育った小学校で集まれたら楽しいね
と恐ろしいことを言い出した。
いや、めっちゃ楽しそうだけど!
いや、どうやって小学校に繋がるん?!
んでもって何するん??

 想像だけは膨らみ、話は盛り上がるものの現実味はない。
卒業20周年のように「40歳になったらね」みたいな期限は決めたけれど、ツテもないしどうやったら良いかさえもわからない。

 そうこうしていたらアレがやってきた。
そうです。得体の知れないウィルスとかいうやつです。
もう絶望的ですよね。
学校になんて入れるわけない。
ましてや、食べたり飲んだりなんて絶対ムリ。
「ムリ」という言葉は普段口にしないボクだけれど、これはムリ。
 こりゃ延期してしばらく大人しくしてないといけないなーなんて思ってたら”やるぞやるぞ詐欺”の彼が
どうにかして合法的に小学校に入れないもんかね
とギリギリアウトなことを言い出した。
んなもんあるかい!と思ったけれど、あった。

 ボクが昔から自然とみんなとやってきた”ボクのいない世界”の話。
これを小学生にやったらどうなる??
というよりも、単純にボクがみんなの話を聞きたい。
何をしているかというような表面的なことだけでなく
過去にはどんな実績を残したかというような武勇伝だけでなく
あまり話したくない失敗談やどんなことを考えどんな未来にしたいか

そんな少しエグッた深い話を聞きたい。
 そしてそれを子どもたち向けに噛み砕いてわかりやすく面白く話す。
ペルソナは「12歳の頃のボクたち」。
聞く子どもたちにも話すボクたちにも学びになるような企画。
そんなことができないだろうか。

人は思った通りにしかならない

まさに。
思い描けば案は絞り出せるし繋がりはたどれる。
タイミングは味方し風向きは変わる。
今思い返しても「すべてがそこに向かってたね」と思えるほど。

2022年3月4日
人生いろいろ企画
〜28年後の未来から来た大人たち〜

ご協力いただいた皆さまには感謝しかありません。

そして思った。

みんな凄いパラレルワールドを生きている

他のみんなもきっと素晴らしい”ボクのいない世界”を創っているんだろう。
ボクはあなたのパラレルワールドに興味がある

ボクの住むパラレルワールドももっと楽しくしていきます!
パラレルワークで創るパラレルワールド!!


GOING MY WAY.

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