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変わる信条

謹賀新年

皆さま明けましておめでとうございます。
本年も変わらず自分の想いや気付きやっていることを週1回くらいの割合で発信していきます。

 年始と言えば今年の目標!みたいなものが取り上げられると思います。
でも、目標は常に持ちながらそれが様々に変化し、成長に繋げていきたいと思っているので年始に敢えて立てることはしません。
とりあえず、毎年恒例の元旦初日の出ランにて、昨年のボクが怠けていなかったか今年も変わらず健康にやっていけるか、を無事に実行できたので2021年もスタートできました。

本年も宜しくお願いいたします。

与えられた環境下で最善を尽くす

 さて、本題。
ボクが大切にしてきた信条。
これを常に念頭に置いて実行してきた。
特にそう思っていたのは、工作機械メーカーへ入社して、配属が京都へ決まり、関西という知らない土地でイチから営業という職業に向き合ったあたりから。
その後、ボクの特性を知ってか知らずか、もしくは自分で言っていたからなのか、同じ場所にいたとしても様々な立場を経験させてもらった。
京都だけでなく、本社へ異動になった後も、本当に色々な立場を経験させてもらった。
もちろん、ボクの意に沿っていなかったものもある。
でも、そこで何かを経験して気づくことがあり、きっと後に活きてくるということを信じていたし必ずそうなってきたので、特に異論もなくその立場で仕事をしていた。

 その後、旅行会社へ転職した後もこの信条は変わらず、現状自分のできることを探してはやってきた。
どの仕事や遊びをしていてもこれが変わることはなかった。

 ある時、テニスの事業の後にプロがお客さまにサインをするという機会があった。
子どもたちが並びそのお手伝いをしていた最中に、ある親子からこんなお願いをされた。

ウエツコーチのサインももらえませんか??

とても驚いた笑
そんな経験は初めてだし、ボクはプロでもない。
サインなんて書いたことも求められたこともなかったから。
それでも、お子さんのキラキラした眼差しと笑顔には勝てなかったので

もちろん良いですよ!!

と答えてしまった。
でもサインが無いことを伝えると親御さんに

ウエツコーチが大切にしている言葉を書いてください!

と言われたので
【与えられた環境下で最善を尽くす】
と力強く書いた。
それくらい自分の中で大きな信条だった。
もらった子は「?」だったと思うけど笑

与えられるから創り出すへ

 思い返せば、幼少期から色々なことを経験させてもらっていた。
それはもちろん誰しも同じことだけれども、ある程度限られた立場であったりとか、その時にしか経験できないことを含めての話。
ただ、どの立場であったとしても芯を強く持ち、志が高ければ必ず得るものはあるので、限られた立場が良いというわけではない。
大切なのは考え方だと思う。

 幼稚園のときから、小学校、中学校、高校、大学と自分ではこんな信条を持っているつもりはなかったけれど、きっとワードとして意識することはなくとも漠然とそう思っていたのかもしれない。
そして、就職するまでに経験していたものはきっと、立候補したものもあったが実は周りの人たちや環境から与えられた立場だったのだと思う。
よくよく考えると自分で掴み取ったというよりは、周りの協力がありなんとなくそういう雰囲気になっていた、という方が正しい気がする。

 結果、工作機械メーカーで働いている時までは、与えられた、もしくは与えてもらっていた環境下で最善を尽くしていたのだろう。
それは凄く大切なことだし、今後もその精神は変わらずに持っていたい。

 ただ、旅行会社に転職し、少しして仕事内容や求められていることを把握し出した辺りからこのマインドがだんだんと変化していった。
自分で掴み取るとまで大げさなことは出来ていないと思うけれど、【最善を尽くす環境を創り出す】こともできるのではないか、と思うようになってきた。
それは、与えられた環境下で最善を尽くすという前提があってのことと思うけれど、これが意外としっくりきている。
そして、そうしていくことに楽しさも感じている。
おそらく今までに無かったような立場やワード、環境というものを、自分の特性に当てはまるように創り出す、といったような形。

 これの1つの方法が法人化だったのだろう。
培ってきた経験や知見、能力を踏まえて変わりつつある信条。
それをフィットさせるための行動。

 これからはそんな働き方をする人が増えるだろうし、そんな世の中になって欲しいと思う。
そのためには声を上げ、選択肢を増やし、創り出すことを続けていこうと思います。

最善を尽くせる環境を創り出す

 今年からはこれを推しだしていきます!!


GOING MY WAY.

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