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子供新聞の購読、その後。
夏休み前に毎日子供新聞を購読開始し、約4ヶ月が経過した。
この4ヶ月間の長男の変化について記しておこうと思う。
まず、購読にあったって3つの目的を持っていた。①語彙を増やすため、②活字慣れするため、③読解力をつけるため、である。
それぞれについて現時点での状況を書いておくと、
①語彙力は増えたか。
わからない。普段の生活で急に今までつかったことのない言葉を話すようになったかといわれるとそうではないし、増えた実感はない。
ただ、先日2回目の統一テストでの言葉の問題は10問中8問正解であった。
おそらくたまたま知っていた言葉がテストに出ただけだと思う。
②活字慣れしたか。
活字慣れしてきていると感じる。初見の記事を読むスピードが格段に上がったからだ。
夏休み当初は内容・記事の長さに関係なく、とにかく読むのに時間がかかった。
そして、おかしなところで息継ぎをしたり、文章を区切ったり、途中で行を飛ばして読んだりしていたのだが、それがほぼなくなり、私が一緒に紙面を見ていなくても、長男が読んでいるのを聞いていれば、何を読んでいるのかわかるようになった。
今考えてみると当初のレベルが非常に低いのであるが(笑)、これは大きな成長だと思う。
そして、もう一つ大きな変化だと思うのが、新聞を自らすすんで読むようになったことである。
我が家は長男の登校後、私がゴミ捨てのついでに郵便ポストを見に行って新聞を取ってくる。
長男は帰宅後机の上に私が置いた新聞を手にとってパラパラを読み始めるというのが習慣になってきた。
どんな記事を読んでいるのか、もしかしたらマンガの部分だけなのかもしれないが、曜日ごとに変わる特集記事を楽しみにするようにもなった。
木曜日に連載されている「てつがくカフェ」という記事を最近は気に入っているようでである。
「幽霊はいるのか?」とか、「差別はなぜ起こる?」だとか、特に正解がない質問に対して3人の大人がそれぞれの見解を述べるという連載で、私に余裕があれば長男はどう思うか?3人の意見のうち、どの意見に賛成するか?とか、会話のきっかけにもなるのでおすすめの記事である。
③読解力がついたか。
ついていないと思う。
しかし、説明文など、あまり馴染みのない話題についての読解問題をそれほど嫌がらなくなったような気はする。
という感じである。
語彙に関しては、ドリルなどでどんどん数をこなしたほうが良いらしい。
また、スラスラと読めるようになってきてから、音読中に躓くことがなくなっていたのであまり辞書を引かせていなかった。
新聞を読んでいる時に出てくる言葉について、きちんと辞書で調べさせるというのを徹底したいと思う。