【物】ファングッズと人のつながり
こんにちは。
つい先日YouTubeで好きな声優さんの動画配信を見ていた時に、番組オリジナルのタンブラーを作って販売しますとお知らせをしていました。
タンブラーなんて街中のスーパーやホームセンターで大量に販売されているのになと物思いに耽ってみました。
声優さんのほかにも様々な芸能人だったり個人がクリアファイルだったりタオルなどオリジナルの製品を販売しています。
ファングッズや公式グッズとして市場では展開されていますね。
その中にはどこにでも売っていそうな物、例えばタオルにキャラクターやそのアーティストのロゴマークがプリントされているだけの様な、意匠や装飾が簡素な物が多いので「その辺の店で買うのと同じじゃないか」と思っていました。
最近はSDGs推進のためにごみを減らしたり再資源化がトレンドになっているのに、これじゃ余計に物が増えてしまうばかりなんじゃないかとも思ったりしました。
しかし、こういった「ファン商売」ではオリジナルグッズを持ち歩いたり写メをSNSに投稿することで同じコンテンツのファン同士が見つかりやすくなり、ファン同士でのコミュニティができやすくなるのだなと思いました。
同じコンテンツが好きな者、言い換えると同じ方向を向いている者同士で意気投合しやすく仲間意識ができやすいため、ファングッズは人同士のつながりを作るのに都合が良い道具になるのだなと思いました。
今の世の中では他人とのつながりが求められているので、消費者のニーズに市場が応えてることになるのでしょうね。
しかしこの効果を利用した「信者ビジネス」も足元では活性化しているようなので表裏一体とはよく言ったものだなと感じます。
そんなことを考えながら昨日は「かやのみ クリスマス生配信」を見て茅野さんと一緒に晩御飯を食べているような気持ちになりながら考えていました(´◉◞౪◟◉)オウフ…デュフフコポォ…
冒頭30分ほどの音声遅延の不具合に一切動揺しないで動画配信を進めている茅野さんの姿にファンを大切にするプロ意識の高さを感じて感無量でした。