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秋の風が吹く 寂しい風が 一人で歩く傍らを 急いで抜けてゆく 顔も声も仕草さえも似ている …
荒れた時間のあとで 果てしなく 何もない さみしくて 君に 会いたい 君に 会いたい …
世の中に背を向けて 全てのものに背を向けて さみしさだけを背負い 人を信じずに 信じられずに…
抱きしめたいような気持ちの今 思い出の歌くりかえす -あの頃と同じだね こうし…
そんなに やさしくしないで 今の僕は 寂しすぎる 誰にでもすがりつきたくなる気持ちの今 誰…
一体 何を期待していたんだろう 何も変わりはしないと 知っていたはずなのに 何かが来ると…
今 君に言えること 君とは居られない 君が嫌いでもなく 僕が悪いんでもない 確かに君と居ると 楽しくて 仕方がない 時を忘れるほどだけど すでに 僕は年老いた 君の良き相棒(good partner)である自信がない 君のわがままを包めるような余裕もない 今 ひたすら やすらぎがほしい ごめんよ 君のために 尽くして あげられない 僕は疲れすぎた 誰かに甘えてみたい 立ち止まって 振り返ってみたい気がする 何処かに何か忘れてきたような気がする 今 誰かに 側にいてほし
雨の降る日 うす暗い日の夕方に すずめが二羽 雨が降るのに この寒い日の雨の中 何かを 何…
あなたの人生は 捧げられ 与えられて 捨ててきただけ 僕はそんな愛し方はしない 1984-?
僕も昔は役者になりたかったけどねー 見ている人に感動を与えるようなそんな芝居がしたくて・…
人は 酒の味を知らない 酒の味はきらいだ 人は 酒の味を楽しむのではない 酔う…
冬の匂いは 昔を思い起こさせる 青白い街灯の上に広がる空は 見上げていると すいこまれそう…
男は誰でも ひとつの夢を持って 追いかける時に 時間は止まる 流れるままに 流されるままに こ…
陽が沈む 都会の夕ぐれは ゆううつな 僕の心と同じ 灰色の空の下で人たちは 家路へと帰るしたくをしている 街の中で 人の心を わかってあげられないから 街の中を毎日 動いているだけ '84,1,2 17:21