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男性更年期外来に行ってきた

ここ数年、テストステロンという単語が結構メジャーになっており筋トレ系の方から鬱系の方まで興味をお持ちだったりすると思ってます。経験を参考まで記していきます。

1.Why(動機)

まだ、ギリギリ30代でそんな年齢でもないのですが、以下の理由から言ってみました。

  • ここ数年うつ気味で、いろいろやる気がしない

  • どうも頭がぼーっとして働かない

  • そこまで辛くないので変に精神科行って適当な診断で鬱扱いされても困る

  • 実は個人輸入でテストステロンジェルを持っていて(※)、使うと元気になるが、テストステロン自体を外から入れると自力生産されなくなるという話もあるので精巣刺激ホルモンを試してみたい

  • 病的でなくても、テストステロン他人より低いと思ってて、なんとかしたい要望がそれ以前からあった

(※)オオサカ堂というところを使って入手しました

2.Where(行ったところ)

いろいろ検索して、横浜の馬車駅にあるクリニックにしました。理由は以下のとおり。

  • 神奈川に住んでるので横浜で。東京はたくさんあって玉石混交のイメージというか偏見

  • 男性更年期以外の科もあるので怪しげでない。(テストステロンとかビタミン剤を打ってくれるクリニックは雰囲気が胡散臭いところが多い)

3.What(診断内容)

まず、次のように説明を受けました。

  • 男性更年期障害を持つ人は10万人に1人。先に鬱や自律神経を疑うべき。検査するのはいいけど、多分違う

  • テストステロンは普通、加齢とともに緩やかに減少する。これが偶にガクッと下がる人がいて、その場合に症状が出る。女性の女性ホルモンはあるタイミングでガクッと下がるので更年期障害になる人が多い

ということで、いきなり出鼻を挫かれました。もっと治療する方向に誘導するものだと思ってましたが、良識のある先生だったということでしょうか。ただ一応検査はしてもらうことに。

4.How(検査方法)

検査は血液検査です。男性更年期はステップを踏んで進んで行くので、それぞれのステージで分泌されるホルモンを調べると自分のステージがわかると説明を受けました。以下のとおり。

  1. テストステロンが下がる。血中のテストステロン値が400ng/dLあれば心配なし、200ng/dLは要治療、その間はその人次第。

  2. エストロゲン(女性ホルモン)が上がる。テストステロンとエストロゲンはアンドロゲンという共通の材料からできておりテストステロンが生産されないと、材料が余るのでエストロゲンが生産される。

  3. (ここ記憶が曖昧)下垂体というところがテストステロンの低下を検知するとFSHというホルモンを出して、テストステロンの生成を促す。

  4. (ここ記憶が曖昧)それでも足りないと同じく下垂体からLHというホルモンを出して、テストステロンの生成を促す。

上記に加えて、前立腺がんになってると分泌されるホルモンもあわせてチェックする。テストステロンを補充すると悪化させてしまうので。

5.How Long(検査結果がでるまで)

一週間かかるとのこと。来週また行きます。

6.How Much(費用)

自由診療なので保険効きません。普通の検査の3倍かかります。結構高い、、、

  • 初診料:3300円

  • 検査料:12100円

7.最後に

ということで1.5万もかけて検査してきました。引っかかるぐらい低いといいなぁ。結果はまた整理します。

8.で、結果(2022/01/24追記)

テストステロン450ぐらいで、年齢を考えるとほぼ平均値とのこと。
残念ながら問題なしで帰されてしまった。。。
平均よりは低いと思ったんだけどな。
調子がよくない別の理由を考えないと行けない。


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