職人や農家の復権か?学歴なしでも高年収!

大工は、夏の猛暑や冬の寒さに耐えて仕事をしなければならず、大変だが、意外と年収は高い。棟梁にまでなると、年収は800〜1000万円程度になる。今は人手不足なので、弟子入りしたいと言えば歓迎されるだろう。

もっと年収が高いのが、イチゴやメロンなど高級品の農家だ。成功すれば、年収は1200万円以上になる。田舎であれば生活費が安いので、豊かな生活ができるだろう。

ただし、大工も農家も、休みが少ないのは問題だ。大卒エリートは休暇の面では恵まれている。だが、定年退職があるのが大卒エリートのデメリットとなる。

海外寿司職人(板前)という手もある。欧米先進国は日本よりも賃金が高いため、年収1000万円を狙える。ただし、英語を話せる必要はある。

中途半端な大学(MARCH関関同立や中級以下の国公立大学)に進学するくらいならば、職人になったほうが良いのかもしれない。なんにせよ、学歴の価値は急速に低下していると感じる。この価値基準の変化に気づけるかどうかが勝負だと思う。

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