アメリカの資格

アメリカの資格について書きたい。

米国公認会計士(US CPA)

日本の公認会計士よりも難易度は低い。ただし、英語が苦手だと苦戦する。FAR(財務会計)、BAR(ビジネスと経済)、AUD(監査)、REG(ビジネス法と税)だが、変更される予定だ。州ごとの資格なので要注意だ。オススメは、大都市のある、ニューヨーク州、カリフォルニア州、テキサス州、ペンシルベニア州などだろう。会計や経営の単位を大学で取得していないと受験資格が無い。

米国司法試験

アメリカの弁護士資格を得るための試験だ。眞子様の夫、小室圭氏が取得した。日本の司法試験よりはやはり若干やさしいようだが、英語が苦手だと苦戦は必至だろう。そもそも、アメリカのロースクールを修了していないと受験資格は無い。日本のロースクールよりも学費が高いので、コスパは良くない。こちらは、ニューヨーク州かカリフォルニア州以外だと年収は高くないと思われる。

米国税理士

こちらは、受験資格が無いので、米国公認会計士よりもライトな資格だ。高卒でも取得できる。国際税務に興味があるならば取得も良いだろう。ただ、アメリカの税制だけ知っていても日本では意味がない。日本の税理士との掛け持ちで効果を発揮しそうだ。

CFA協会認定証券アナリスト

日本でも、証券会社のアナリストとして活躍する人がいるが、こちらはアメリカに本部があるCFA協会の認定アナリスト資格だ。レベルは1から3まであるが、日本人でレベル3まで取得した人はほとんどいないらしい。将来的にアナリストになりたい人はレベル1から挑戦すると良いだろう。経済学部の学生でないと合格は厳しいと考えられる。

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