ADHDは、とにかく時間が足りない!

私も、私の息子も、おそらくADHDと思われる。息子の口癖は「時間がない!」だった。とにかくやりたいことが多すぎて、1日の時間が全然足りない、という意味だった。私も、同じような感じだ。仕事、キャリアアップのための勉強、ブログ、ヲタ活、色々なやりたいことが多すぎて、時間が全く足りないように感じる。これは、ADHDの「多動性」が原因と考えられる。ただし、一定以上の頭脳とADHD特性が加わり、勉学に意識が向けば、とんでもない業績を出せると考えている。

普通の人は、普通に年収の高い企業で定年退職まで働ければそれで満足だろうが、ADHDの場合は、冒険心や探究心が勝り、リスクを恐れず挑戦したくなるのだ。そのため、平凡な人生では満足できない人も多い。

最近の若者は、安定志向かつ、コスパ・タイパ優先であるため、ADHDのリスクを恐れない特性は、昔よりもさらに際立つだろう。

もちろん、弱点もある。リスクを取りすぎる場合があることと、やりたいことが多すぎて集中できないことだ。一点突破できる人材のほうが今はジョブ型雇用のため重宝されている。自分の専門性をしっかりコアに据えた上で、どんどん色々なことに挑戦するのが良いだろう。ADHDの人は、20代でどれだけ専門性を高められるかが勝負だと思う。定型発達の人もそれは同じだが、ADHDの人は集中するのが普通の人よりも困難であるのだ。

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