-映画「ぶどうのなみだ」-
映画「ぶどうのなみだ」を観ました。
公開されてる頃から、密かに関心があり、いつか観なければ、と思っていたのですが、検索してみたら、huluにもあり、やっとこさ観ました。
関心があるだけで、どういう映画なのか知りませんでしたので、牛久シャトーを見学したタイミングで、ワイン醸造の映画というのは、とても引き寄せを感じ得ます。
そして、少しネタバレになりますが、主人公は事情があり音楽を諦め、ワインを作り始めました。
かく言うわたしも、実は、音楽の学校へ入ろうと体験入学などを受けていた頃、同じようにして、お酒の醸造などを学ぶ学校の体験入学にも参加しておりました。
とはいえ、何かを諦めたり、次の目標を見つけたり、人生の岐路に立ち、別な道を選ぶ、というのは、多かれ少なかれ経験する方は、少なくないのでは、と思います。
わたしもまたこの先、そういう岐路に立つとき、思い出せる映画であれば、よいなと感じました。
音楽も、エンディングなどにも歌ものが入らないのは、とても好感を持てました。
エンディングロールの歌もので、一瞬にして現実に引き戻されてしまう映画もありますからね。
とても期待していたけど、よい映画でした。
それでは、また愁いの日に。