発酵ヒストリー#008
能登への旅行 2017/5月 その4
引き続き能登半島を北上して、初めての酒蔵訪問となる松波酒造さんに到着した。
でも、蔵のかたとどんなお話させて良いのか全く分かってなかったし、運転中で試飲もできないし、でも何か記念に残るお土産を購入したいなという思いだった。
ミニボトルのセットの他に何か購入しようと、お店奥のガラス棚を覗いたところ、小さな冊子を見つけた。
のと発酵人
と書かれたその冊子には、能登地区の発酵製品を扱われた蔵のストーリが書かれていた。
しかも、発行にあたっては、一般社団法人 日本発酵文化協会 のお名前があり、先日受講した麹講座の団体だ! と驚いた記憶がある。
しかも、無料でいただけるとのことで、思い出に残る出会いというか、出来事だった。
さらに北上を続け(ようやく珠洲市に入って)宗玄酒造さんにお邪魔した。
後から知ったのだが、トンネル跡地に日本酒を保管できる仕組みを持っていらっしゃって、また訪れて見たいと思った酒蔵さんだった。
こちらで、蔵人が使ってらっしゃる 前掛け を購入できることを知って、訪問の記念にお酒ではなく、前掛けを購入した。(その後の前掛けコレクションの始まりだった)