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登録販売者の試験を受けたときの話

一昨年、ふと思い立って登録販売者の資格試験を受けたときのお話です。
色々迷った結果、購入したテキストはこちらの二冊でした。

これプラス、web上に公開されていた過去問三年分と、web上に公開されているwebだけで正誤まで確認できる問題を置いてくれている無料のサイト。
それらを使って試験の一月ほど前から、試験直前の一~二週間は少し時間を多めにとって勉強しました(多い日は一日2~3時間くらいはしてたかも)。

結果は無事合格でした。

成績としては、8割くらいは取れていたかな……?
私が受験した年は受験した方いわく、ちょっと今までと傾向が違ったとのことでした。漢方が多かったという話も聞きました。
ちなみに私、漢方歴が長く、いろいろ助けられてきたのでちょっとだけ漢方の知識はあったんですが、それでも試験になるとやっぱり1/2までは絞れるんだけど…!みたいな問題も多かったです。

幸い、それが思ったより合っていたので合格できたんだなと思います。
単元によってはわりと取りやすいと思うんですが、それぞれの単元にもボーダーがあるので、ここは捨てようとかはしていません。
ただ苦手な部分というのはやっぱりあって、案の定そこはミスもしてました。

私の勉強の仕方は、まず過去問を解きながらその部分に関するテキストを読んでいきました。読んだ部分の重要なところに鉛筆で線を引き、このページは一度見た、ということがわかるよう付箋をはりました。
それを一通り、過去問三年分繰り返しました。

そこから、もう一回同じ過去問をやりました。わかるところ、曖昧なところ、間違っているところをそれぞれチェックして、ノートにカラーペン(スタイルフィット)で覚えたい部分、曖昧だった部分を書き出して行きました。テキストで確認したページにはまた付箋をはりました。それを過去問三年分繰り返しました。

そこで一度、書きだした自分のノートを眺めました。眺めながら、不足していると思う部分をテキストで確認しながら書き足して、何度も開いているなぁという(付箋がかさなっている)ページをしっかり読みました。

その後、少しだけ時間をおいて(頭の中を整理)、今度はweb上のその場でぽちぽちできる問題をやりました。こちらはスマホでできるので、寝る前に布団の中でやったりしてました。

その後、最終確認としてもう一度過去問をやりました。(これはテキストと一緒に購入したもの)
ここでほぼ8割とれるようになっていたので、そこでまた間違えていた問題と説明、覚えるべき項目等を書きだし、そこから試験までそれを眺めていました。(時々ネットの問題をぽちぽちしながら)

ノートに書き出しとは言え、最終的に使ったのはA5サイズのルーズリーフ25枚くらいでした。
正直これは試験対策という感じの勉強方法なので、知識や資格を活かそうとするならこれから勉強しなければというところですが、ひとまず一回で合格通知をもらえたのは嬉しかったです。
一応、思い立ったのが遅かったのでお試し受験みたいなつもりではあったのですが、どうせ受けるならできることはやってから受けようという気持ちもありました。受験料もばかにならないですしね。

登録販売者の資格には以前から興味はあったのですが、なかなか踏み出せずにいました。が、結果としてやってみて良かったです。挑戦してみるって大事だなぁと思いました。

同時にこのお話やテキスト紹介が、少しでもこれから受験してみようという方のお役に立ったなら幸いです。

以上です。

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