ライブ配信業界を一言で説明するのは難しいなと思った

「会社を経営しています」
「そうなんですね!どんな事業をされているのですか?」

こういう質問が最近多いです。

「ライブ配信に関するコンサルとか、企画とか、、、、、」と延々と説明するのですが、いまいち伝わっていない。

もちろん、きちんと説明できない私が悪いのですが。

私も延々と話しながら「どうやったら簡潔に伝わるんだろう、、、、」といつも考えています。

うまく伝わらない理由はなんとなくわかっていて、
・ライブ配信業界自体の認知がまだまだ足りない
・ジャンルによってマネタイズやコンテンツ色が全く異なる

この2点に尽きると思います。


ギフティング:華やかでキラキラしている。若い人がキャーキャー話してギフトを投げてもらう(という一般的なイメージが定着している)。

コマース:(すごく簡単に言うと)テレビショッピングのライブ配信バージョン。テレビショッピングより密なコミュニケーションが可能。


「ライブ配信」はただの手段でしかなく、何を達成したいか、どんなコンテンツにしたいかは毎回違います。


■ギフティング系
芸能プロデューサーやイベント会社と親和性が高い

■コマース系
テレビディレクター、Webメディア・マーケティングと親和性が高い

特に前者はコンテンツ自体の分析は不要です。
なぜなら分析の意味がないからです。
変数が多すぎるので。(詳しくは後日また記事書きますね)

対して後者は分析が有効です。
KPI設定やPDCAサイクルを回すことで着実に結果が出ます。

同じ「売上をあげる」でもアプローチ方法が異なるのです。

■ギフティング系
一人あたりの配信時間を増やす、演者の母数を増やす

■コマース系
視聴率やUU、客単価を分析し、演出を改善していく


だから一言で説明するのが難しいですよね。
同時にライブ配信の奥深さを改めて実感しました。

頭で考えていたことを文字に起こすとすっきりしますね。


今日はこの辺で〜