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選択肢が溢れる時代、あえて“枠”を決めるということ

ダンスをかじっていた頃、さまざまなライブを観に行きました。中でも心を奪われたのは、トランペットを吹いていたミュージシャンが、自分のパートを終えた瞬間、ダンサーと一緒に踊り始めたシーン。その小粋なステップに憧れ、いつか自分もこんなふうに踊りたいと思ったものです。

情報が溢れ、選択肢が無限にある現代では、自分なりの「枠」を決めることが大切だと感じます。すべてを追いかけるのではなく、あえて枠の外は切り捨てる。その中で満足を見出し、心の安定を保つことが必要なのかもしれません。大切なのは、どこに線を引き、何を手放すかを見極めること。

「趣味じまい」という言葉があると知って、妙に共感してしまいました。あれだけ夢中になってタップを踏んでいたのに、もうステージに立つことはないのかもしれない。でも、それはそれとして、今、どうしても気になるものがあるんです。

それは……けん玉!

#文化系トークラジオLife #好きなことで生きていくから10年

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