好きな歌詞を解釈する
※勝手な解釈です
君はメロディー(AKB48)
思い出はいつも美化される。思い出されるのは良いことばかりだということを、昔2人して好んでよく聞いたメロディーのサビ(一番良いところ)だけしか覚えていないのだ、と表現するものである。曲調とあいまって泣きそうになる。
Highway Cabriolet(赤い公園)
恋人と二人でドライブをしながら聞こえてくるラジオの音楽。観覧車のようにクルクル回る(回す)タイプのラジオで局(Hz)を変えると、その先で聞こえてくるのはなんてことない歌だったりもする。しかし恋人と二人でいるこの車内では、流れてくるすべてがラブ・ソングのように聞こえてくるのだ、ということを、回しても回してもLove Song、と表現するものである。ちなみにメロディーはPrivate Eyesによく似ているが、それがまた良い。
てがみ(HY)
いつまで経ってもあなたのことが忘れられない、ということを、恋には時効がない、と表現するものである。いやラブソングばっかじゃねーか。
yesterdays(竹澤汀)
人生の素晴らしさと儚さが詰まった歌詞だ。1番は「時計の針が戻らないこと」、2番は「時計の針を戻せないこと」と少しずらしているのも良い。
また歌詞も良いのだが、ドラマ I''s の主題歌であり、このドラマも最高に良い。当時ジャンプで見てた青春ともリンクして大変に良い。(2024/7/27追記)
1/6の夢旅人2002(樋口了一)
明けない夜はない、ということを歌ったものだ。「いつものように始まる」という表現から、本当は無常な人生の永遠性を信じたいという切ない気持ちを感じ取った。また「生きたいんだ 生きていきたいんだ」と繰り返すことで、実際にはそう考えられないことも少なからずある、不安定な気持ちの中での意思表示であることを示唆するようにも読め、より心に刺さったように思う。
他にもたくさんある
心揺さぶられるいい歌というのは確かにある。しかもたくさん。また書こうと思います。
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