えっちな話。
遠い昔。まぁそれなりに男性を経験し、なんとなーくこんなもんかって感動も薄れた頃。
ある男性と出会い、付き合った。
気が合う人だった。
お互いのおならを笑い合える仲の良さだった。
その人はサッカーをやっていた。
上手い下手は分からずじまい。
サッカーはボールを蹴るものとしか認識していなかったから、分かるはずもない。
彼との思い出で一番印象に残っているのは、セックス。
多分一番相性が良かったんじゃ無いかと思う。
モノの大きさや形、腰使い、言葉攻め。
全てが良かった。
欲しい時に欲しいモノをくれる。
時に焦らされ、恥ずかしいことを言わされ、濡れ、また突かれる。
サッカーのおかげか、腰の力強さが素晴らしかった。
もう二度と会うことは無い。
でも、とても良い思い出。
性がおおらかになりつつある現代。
良いセックスの話を書き残しても、誰も怒らないだろう。
だからこそ、言いたいことがある。
今私には愛する人がいる。
セックスも大好きだ。
いつまでも衰えそうにない彼の盛んな男っぷりはとてもとても好きだ。
今こうして過去のセックスを思い出しても、罪悪感が無いことが嬉しい。
例えどんなに良いセックスだったとしても、過去のものは過去のものに過ぎない。
また欲しいと思うこともない。
今、彼に愛され、彼を愛している私。
セックスが大好きな私達。
とても幸せ。
昨今の、
浮気、不倫、どーのこーの。
2人の問題だってよく聞く。
もし今、そういう類のことに少しでも関わっている人がいたら聞いて欲しい。
昔、父が大好きだった。
ヒーローだと信じていた。疑う余地も無かった。
でも父は浮気をしていた。
ずいぶん後になって、ひょんなことから知った。
浮気、不倫、どーのこーの。
いくら2人の問題だったとしても、
その2人の人を、
ヒーローのように信じて疑わない純粋な心があるかもしれない。
子どもや親族に限らず、
友達、仕事仲間、なんかしらの知り合い。
自分の思わぬところで、自分が誰かから絶大な信頼を得ている可能性がある。
誰にだって、ある。
どんなきっかけで知られるかは分からない。
絶大な信頼を失う自分自身の損失はどうでもいい。
絶大な信頼を奪われた純粋な心は、深く傷つく。
残酷だ。
浮気、不倫、どーのこーの。
お願いだから、今すぐやめて。