ファンとクレーマーの違い。
こんにちは!
朝、親から送られてきた写真を見て、これどこですか?と返信したら、実家だった安保です (写真のやつです)。
今回はファンとクレーマーの違いについて書いてみます。
結構分かりやすい違いだと思われがちですが、以外に勘違いしている人が多いので、僕もそう(クレーマーに)ならないように気をつけようと思いこのテーマにしました。
そもそもファンのとはなんでしょうか?
キングコング西野亮廣さんの本「新・魔法のコンパス」でファンは下記のように定義されています。
「企業やブランドや商品が大切にしている”理念”を支持してくれる人」
この理念を支持するということがとても大切だと思います。
例えば、好きだったバンドがスタイルを変えてしまった時、「昔のスタイルが好きなので戻して下さい」みたいな事を言う人はファンではなくクレーマーです。
確かに昔はファンだったかもしれませんが、そのバンドがお客さんを楽しませるという理念の元、そのスタイルを変更した場合、それでも応援し続けるのがファンです。
本の中で西野さんが話されていましたが、彼が絵本を描き始めた時、色々と言われたそうです。
「絵本なんか描かずに、お笑いをやってください」
これは西野さんのお笑い好きなファンが言ったことかもしれませんが、西野さんの理念は
「誰も見たことないエンターテイメントを届けること」です。
それが今は絵本になったので、お笑いをやってくださいと言う人はファンではなくクレーマー(この場合はドリームキラーとも言う)です。
先日、友達が「推しの人が人気になって、遠くに行ってしまった感じがして寂しい」と言っていました。
少し違いますが、これもちょっと近いかなと思います。
人気が出て距離感が遠くなるという変化を受け入れられなくて、応援できなくなるという人はファンではないです。
ファンは理念に共感して、変化して行っても応援してくれる人のことです。
そんなこと言っても中々変化を受け入れるのは大変です。
特に西野さんはどんどん挑戦して、どんどん変化していくので、それを全部受け入れて応援し続けるのは大変です(笑)。
ただ、僕は西野さんの理念に共感しているので、これからも応援して行こうと思います。
「新・魔法のコンパス」にはファンだけではなく、お金や広告についてもかかれており、面白かったので興味がある人は是非読んでみて下さい。