クラスメソッドの人にヒアリングされました

先日、クラスメソッド株式会社(正確には子会社のプロパゲート株式会社ですが)の人からヒアリングしたいと連絡を頂き、30分間くらい打ち合わせしました。

内容はなんと先日私が選考に落ちたDevelopersIO BASECAMPというプログラムについてです。

選考に落とした相手に何を聞く事があるんだと、逆に興味を持ったのでヒアリングを受ける事にしてみました。後、普段営業的なメールはほとんど無視するのですが、クラスメソッドさんのブログには日頃から大変お世話になっているので受けたというのもあります。やっぱり信頼、実績は大事ですよね。

クラスメソッドの人は1番最初に何故私が落ちたかと何故私にヒアリングしたかったかを説明してくれました。落ちた理由は今回のプログラムのターゲットはAWSの実務経験がなく、経験を積みたい人向けだからです。私は現場での経験が少しあるので今回は対象外との事でした。ただ、今度はそういう経験者向けのプログラムも考えているので、今回私にヒアリングをしたかったそうです。

30分間くらい色々と話し合いましたが、その中でも私自身気をつけている事2つについて書きます。

1つ目は情報開示です。これは何かイベントとかサービス販売する時にはとても重要だと思います。今回のプログラムではほとんどプログラム内容の情報開示がなく、何が出来るようになるのかイメージ出来ませんでした。

現代の人は中身が分からない物やサービスは買わないですよね。鬼滅の刃でもストーリー、オチが全部分かった上でみんな見に行きます。舞台などもYouTubeで無料公開して、実際にそれを生で体験したいという人が舞台チケットを買います。無料公開などで内容が分かった上で買いますよね。

逆に、内容が分からないのは失敗するかもしれないので買いません。なので、私はプログラムの内容をもっと出しても良いのかなと思いました。ちょっと出したくらいでパクられたり、プログラムを受ける価値がないのならそのプログラム自体を変えた方が良さそうですよね。

2つ目は目的がはっきりしていない事です。何故クラスメソッドさんがこのプログラムを無償で提供するのかはっきりと目的が書かれていませんでした。AWSトレーニングをチューターがついて、無償で受けられるなんて素晴らしいけど、ちょっと怖いですよね。私はどこかに売り飛ばされるんじゃないかと思ってしまいました。

実際に聞いてみた所クラスメソッドなりの目的があったみたいです。目的を言わないと相手に不安を与えてしまいますよね。逆にはっきりしていれば、安心出来ます。

例えば、クラウドファンディングでも地域おこしがしたいからお金をくださいよりも、この場所に酒蔵を使って酒を売りたいから投資して下さいの方が目的が分かって、支援しやすいですよね。ちょっとこの例が分かりやすいかは微妙ですが…

仕事でもプライベートでも目的を相手に伝えるのはとても重要だと思います。その目的が自分の利益のためだけだったりすると難しいと思いますが、それについてはまた別のnoteで書こうと思います。

最後にですが、今回ヒアリングされていたクラスメソッドさんの人はとても丁寧で親切な人でした。素晴らしい人だったので、改めてクラスメソッドさんの取り組みは素晴らしいなと思いました。

今度はもしかしたら、経験者向けのサービスも出来るかもしれないのでその時はまた応募してみようと思います。その時まで、私は現場で経験積んで、また資格も取ろうと思います。

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