やってから許可をもらう

今、イーロン・ショックという元Twitterジャパン代表が書いた本を読んでいるのですが、イーロン・マスクの考えで凄いなと思った事があるのでそれについて書いてみます。

それは「やる前に許可を貰うのではなく、やってから許可をもらえ」というのです。やる前に許可をもらうプロセスは時間がかかるからイーロンは嫌いなのだそうです。

私は今上場企業に勤めていますが、やってから許可を貰う人なんていないです。昔はうちの会社でもそういう人がいたそうです。社長に許可を貰う前に新しいサービスを始めて、ユーザーがけっこう増えてしまったので後から社長に報告したそうです。

そのサービスは当時としては新しいインスタグラムのようなサービスでした。そんなユーザーが集まるか分からないサービスに許可をもらおうとしてたら、もらえなかったかもしれないですよね。

もちろん、上司に確認する事は重要だと思います。ただ、本書にも書いてありますが、許可をもらわずやって失敗したらクビになる可能性があるという事です。

上司の許可を貰うという事は上司が責任を持つという事で、自分でやってしまうのは自分で責任を持つという事ですよね。だからこそ、部下としては許可を取った方が安全です。

ただ、時には上司には理解してもらえないこともあると思います。そんな時、自分が絶対行けると思うなら許可なしでやってしまうのもありなのかなとこの話を聞いて思いました。もちろん、今のうちにはそんな文化ないので実際出来るかは微妙ですが、考え方としては面白いなと思いました。

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