思いついたこと

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  • 散歩シリーズ

    日々の散歩で浮かんだまとまりのない思考たち

最近の記事

この現代で哲学者になれたら幸せ

 この現代で哲学者になれたら幸せだろうと思う。  哲学者とは、「人生や世界、宇宙の本質を論理的な思考や原理によって解明しようとする学者のこと」だそうだ。哲学者はありえないくらい膨大な思考を重ねて一つの心理を導き出すところが私の思う魅力である。  現代はとても思考しづらい時代だと思う。私の考える理由は2つある。  1つは、今は「手持ち無沙汰な」ことが少ないから。  暇な時間がない。することがないと思ったら、インスタグラムやYouTubeなどが十分すぎるくらいのコンテンツを

    • 【南米ボリビアのウルトラレースでボランティアしてみた①】振り返り

       タイトルの通り、大学の夏休みを利用して約2週間、南米のボリビアで開催されたUltra Bolivia Raceのボランティアをしたのでその思い出の振り返りをしたいと思う。  ありきたりな言葉だけれど、一言でまとめるなら、「最高だった!」  今年の6月頃から就活をはじめ、インターンの面接を日々淡々とこなすなかで、なかなかうまくいかず立ちいかなくなっていた時に思い切って挑戦した自分にあっぱれと言いたくなってしまうほど、学びと思い出が多い機会になった。日本で過ごしているだけでは

      • 2度目の高知、初の夏

         2度目の高知へ行ってきた。初の高知の夏。毎日があまりにも充実しすぎていて、東京に戻って2週間が経とうとしている今でも鮮明に思い出される。自然、食べ物、そして人。どれをとっても最高だった。  今回はたった1週間の滞在だったけど、それくらいの期間の方がまた訪れるきっかけになるのかもしれない、と心を納得させた。  目の前に広がる海と山、川、夜には星。これをいつまでも美しいと思える自分でいたいと思った。  鳥のさえずりやセミの鳴き声、海の音、川の流れる音、これらの音を思い出しては

        • ラベリングが色を奪う

          ラベリングが色を奪っている  最近、SNSで流行している◯◯界隈という言葉や、mbti診断など何かとある行動や気質をラベルにあてはめようとすることが多いような気がする。もちろん、ラベリングを全くせずに生きていくことは出来ない。思考を簡略化するという意味でラベリングの果たす役割は大きい。そうでなければ、私たちはただでさえ1日に膨大な数の思考をしているのに、さらに思考が増えてしまい、パンクしてしまう。そういう意味で、何かの型にはめるということ自体はとても重要だと思う。でも、最近

        この現代で哲学者になれたら幸せ

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          1本

        記事

          余地があるということ 

           考えたいときには考えさせてくれて、そんな気分じゃないときはただそこにある。モダンアートの魅力はそんなところにある、とふと思った。  現代芸術ってすごいメッセージ性があるものが多くて、かつその伝えたいメッセージはかつてよりずっと多様化していて。でもそれって簡単に理解できるものではなく、果たして作者は私たちがどこまで意図を汲み取れると想定しているのか。そんなことわかるはずもなく。でも、そんなことどっちでもいいよってほっておいてくれる。考えたくなったらじっくり考える余地があって

          余地があるということ 

          余裕がある人になりたい

           最近忙しさのあまり、目の前の情報を追うことに精一杯になってしまっている。そういうときって、良い服とかメイク、カバンとか目で見て簡単に価値を測れるものに惹かれてしまう。そっちの方が分かりやすいし、時間がなくて余裕がないわたしには楽な選択だから。  でも、人間一番すきなのはあったかい言葉とか、お互いの気遣いとか、簡単に目で見えるものじゃない。こんなことちょっとの心の余裕があれば気づくのになんでいつも見逃したり、つい軽く見たりしちゃうんだろう。  大事なことなのにすぐ忘れちゃう

          余裕がある人になりたい

          読書記録①「アート」を知ると「世界」が読める

           2024年目標の一つに「たくさん本を読む」」ということを掲げました。去年よりは圧倒的に本を読むようになり、4月に入ってからは、すでに10冊以上の本を読了しました。ほとんどが自分の好きなミステリー小説ですが、残りの半年は新書やエッセイももっと読んでいきたいと考えています。そして忙しくても、その本の感想を残す時間を取れればよいと思います。あくまで、書籍を通して自分が感じ取ったことをまとめているだけなので、もっと異なる解釈が出来ることもあるだろうし、もしかしたら、作者の方の思って

          読書記録①「アート」を知ると「世界」が読める

          4月の振り返り

           あっという間に4月の最終の週に突入します。毎日必死に過ごしていたら一瞬で過ぎ去っていきますね。  大学の新学期前にやりたいことをリストアップしたのですが、そのリストのことをやってみることよりも、日々をこなすことに追われてしまった印象です。  ですが、読書の習慣だけはついて、毎日通学中にスマホの代わりに本を読んでいました。4月だけで、4冊読み終えることが出来たので1週間で一冊くらいは読めてますね。本を久しぶりに読んでみるとこれが意外に楽しくて癖になりました。本の感想をまた

          4月の振り返り

          4月にしたいことくを早くも2つ出来ました!

          金曜日から大学が始まりました。怒涛の一週間で、毎日のんびりできていた日々とも別れを告げなければならないと気づかされました。 先週4月のすること、したいことをNoteに投稿したのですが、そうやって投稿して目に見えるようになると頭が自然にそのことを考えだした感じがあって、実際ピックアップして一週間しか経っていないのに達成できたものが出てきました。 出来たこと① ・チーズケーキ作り →チーズケーキを作りたいと先週書いたら、無性に食べたくなってきて、すぐ材料を集めて作ってしまいま

          4月にしたいことくを早くも2つ出来ました!

          新学期目前の今日このごろ

          今年は桜が咲くのがとても遅く、4月2日に食べ物と飲み物を両手に土手で花見をするつもりが、桜が咲いておらず、ただつぼみを眺めていました。 今、桜は満開で、入学式シーズンに咲くのはいつぶりだろうと嬉しい気持ちになりました。きっと、新入生は桜を背景に入学式の写真を撮ったりして、気持ち新たに過ごしていくんだと思います。 あっという間に4月も一週目を終えてしまいました。大学の新学期は目前で、あたふたしています。大学生活は、自分の学生生活の中でも特に一瞬のように感じます。小学校や、中

          新学期目前の今日このごろ

          最近のこと

          高知での農業体験を終えてから早くも1か月が経とうとしています。 東京での生活は相変わらず騒がしくて、忙しくて、モノやヒトがあふれかえっています。高知から帰ってすぐの時は、自分の身体も心もこの忙しさについていけず、疲れがすぐにたまったりしていたけど、1か月も経てばさすがに慣れてきて、毎日せかせかと過ごしています。 noteを2つだけだけど投稿してみて、ふと頭に浮かんだふわふわしたことはほったらかしにしておくことが多いけれど、こうやって文字に起こすとふわふわしたものが少し形に

          最近のこと

          高知・久礼の魅力

          前にある投稿の通り、わたしは2月中旬から2週間、高知県の中土佐町久礼というところで農業体験をしました。 2週間久礼で過ごしてみて、同じ日本でも地域が違うだけで随分違うな〜と感じました。ワーキングホリデーって聞くと、海外のことをイメージすることが多いと思います。実際、私もそうで、海外のイメージだったんですが、この久礼でのワーホリもあながちそのイメージとは異なってなくて、まるで違う国にいるかのように感じる瞬間がありました。 小さな町、というのもあって、久礼に住む人にとって、街

          高知・久礼の魅力

          初note きっかけ

          始めてnoteを投稿します。 なぜわたしがnoteに文字として残そうと思ったのかというと、高知県中土佐町久礼での2週間のワーキングホリデーが本当に素敵で、忘れたくないと思ったからです。 話すのは好きでも、文字に書くと改まってしまう気がして、今までなかなか文章にすることがなかったのですが、今の自分のこの気持ちを振り返って思い出せるといいなと感じたので書いてみることにします。 文章力がなさすぎてはちゃめちゃなものになるかもしれないですが、それも含めて残してみます。 恥ずかしい

          初note きっかけ