論理よりも大切なこと
友人や会社の社長さんと話していて、たまに耳にするのが
コンサルタントとという職業に対するアレルギーです。
自分でリスクをとっていないとか
人のビジネスを商売のネタにしているとか。
論理性だけにフォーカスしているとか。。。
なんとも耳の痛い話ですが、
最後に挙げた「論理性にフォーカスしている」には
思わず納得してしまいました。
論理的な整合性というのは、
実は如何様にもなるんですね。
一つのプロジェクトがあったとして、それを進めるか否か?
進める方にも、止める方にもそれなりの論理をつけて説明することは実はできるんです。
なので、そこで意見が分かれると結果平行線になる。
詰まる所、それをやりたいか?やりたくないか?という話になるわけですが
多くの活躍している社長さんを見ていると、
必ずと言っていいほどネガティブな意見に耳を貸しません。
今の仕事をするようになって、発見したのは活躍している人の想い強さです。
それらの人は例えば、10回のジャンケンをしたら本気で10回勝つぐらいの勢いで挑んできます。
冷静に考えれば、勝率は五分五分なはずですが、そんなこと全く考えていない。
結果、10回のジャンケンのうち7勝ぐらいして、本当に勝ち越してしまうわけです。
無茶苦茶な話にも聞こえますが、この話を友人から聞いたときに
自分に足りないものをその時痛感しました。
世の中で何か新しいものが生まれる瞬間というのは
実は論理性ではなく、人の持つ情熱によって生み出されています。
これまでの歩みの延長線上で、未来を考えると一見不可能なことも
熱さえあればそれを本当にやり遂げててしまうんですね。
いまどき精神論を語るのは時代遅れかもしれないですが、
結局人間ここに行きつくんだなと思います。
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