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ようやく19歳になりました

※ 今回の画像は、ご飯ではなく私でございます🧑‍🎓先月末にぐっ友たちと旅行に行った時に撮ってもらった写真でございます。まだちょっとくるくるしてますね➰

どうもこすけです!今回は、3/20をもってようやく19歳となったこすけの18歳を振り返りたいと思います。先に言っておきますが9割自己満の振り返りnoteです。

経験的に学んだことTOP5

この一年をスーパーシンプルに振り返ると、沢山の素敵な方々との出会いがあった一年となりました。2020年12月から始まった教育系認定NPO法人でのインターンに始まり、大学入学、インターン先の大学生プログラムへの参加、日中韓青少年フォーラムへの参加、高校生スタディーツアーのメンター、脱炭素を目指す学生プログラム Green Innovator Academyの参加、インターン先で出会ったすごい企画屋での個人インターン、視覚障がいを持った方と遊べるボードゲーム開発プロジェクトの発起。行く先々で出会う方々はどの方も本当に素敵で、一人ひとりから自分が学ぶことがありました。

それらを踏まえ、この一年で経験的に学んだことをTOP5にまとめました。順序は関係ないっす🥟(重い雰囲気だから好きな餃子置いとく)

1.「全てを立てるのは難しい」

やりたいことを全部やりたい。それはみんな同じですよね。でもどうやら僕達には時間という縛りがあるみたいです。それをこの一年では突きつけられました。

特に自分は身体が大きい割に意外とすぐ風邪を引きます。とてもじゃないけど全部をやるのは難しい。けれどやりたい。そうやって中途半端にコトを進めていると、周りの方々に迷惑をかけたり、自分にとってもとても中途半端な形で終わってしまったり、結果1番成し遂げたかったコトから遠いところにいたりします。全てを立てるのは難しい。その中で何をしたいのか、何を今すべきなのか。何かはやめなければならない。その悲しい前提を胸にしまっておかないといけないということを経験的な学びました。

※つい今さっき、お祝いしてくれた元プロジェクトチームメンバーの1人(天才大先輩)が言っていた、優先順位をつけて取り組むときにやるのが「やめる理由がどれだけあるか」を考えてみることでした。こうやって新しい方法論や感覚を日々取り入れられるような、素敵な方々に囲まれて幸せです。

2.「みんな違ってみんなすげぇ」

これは特に前のインターン先にいる中で気付かされたことでした。高校では勉強や運動、容姿。大学では資格や課外実績、研究。社会に出ると会社のネームバリューや年収。こういった特定のものさしで人は測られがちで、自分もそのような少なくて脆いものさしで人を測ってきました。

けど実際は物差しで測れるようなものなんて少ないし、もっと多様で、もっと混沌としている。一見偽善のように聞こえるこの話も、細かい具体のレベルで人を見てみると意外とその人の方が優れている部分もある。活動しているから偉いわけでも、何か特技があるから特別であるわけではないのではないか。まだほんの少しだけだけれどそう思えるように、少なくともそう思いたいと思えるなりました(痛い)。

まぁでも、こんなことを言っている内はまだ青いんだろうなぁと思います。忘れないようにという意味も込めて、自戒を込めた学びの記録として、ここに記しておきます。

 3.「具体からの抽象化の大切さ」

自分はつい具体で考えてしまいがちです。ですが抽象で考えるということもめっちゃ大事だということを感じました。

具体だけで考えるとそれぞれがやっていることがすごい分断されているように感じます。例えば、私立学校での探求学習の推進と新規事業の試験的運営による地域活性化。具体で見ると、全く異なっているように見えて、「小さいところから始めていき、モデル化して大きいところでも転用させるためのボトムアップでの取り組み」というところまで抽象のレベルを上げるとそれらは共通している部分もあると思っています。

それが、自分の分野や他の人の話を聞く時に重要な視点だと気づきまして。結局は分野なんてあくまでカテゴライズされたもので、本当はもっとインタラクティブ。だからこそ分野から考えて縛られる必要なんてない。そう考えるようになりました。

それは言い換えれば、コトから要素を抽出して抽象的に捉えるのが上手くなる技術が必要であり、そうでないとやりたいことも規定されてしまうのではないか、と思いました。気づいたら具体だけで考えて、やりたいことが見つからなかったりぼんやりする。そんな状態になっていくこともあるんじゃないかなと思います。なんか抽象的な話に入ってしまっていますが、要はコトを具体のままで捉えすぎない。例えば、エネルギー導入支援ならそれを文字通りで受け止めずに、それが一体自分のどんなビジョンに共通するのか。どういった形で人と関わるのか。といった具合に要素を抽出して抽象的に捉えるのを試みることが大事なのではないでしょうか。具体も大切であることは間違いなく、それらはあくまで相対的なものなので、双方向から考えることを意識するというのを重要視します。

4.「その時の自分があるのは周囲のおかげ」

いつも自分に関わってくださっている方々。本当にありがとうございます。もちろんそれは友達だけでなく、家族も含め、本当に感謝してもしきれないです。

自分は今、視覚障がいを持った人と一緒に楽しさを共有できる、視覚を問わないボードゲームの開発・配布プロジェクトを行なっています。また、Green Innovavor Academyにいた際も、学生の関わる場を創出するきっかけづくりを目的としたPodcast運営チームもそうですが、取り組むこと全てが自分1人では為せないことしかありません。

それはグループワーク的な話だけではなく、個人的な私生活に関することや、悩み、新たな出会い、それら全てが人から来るものだと思っています。「人との出会いが人生を大きく変える」それを痛感する日々を過ごしてきました。

やはり話を聞いていると、世間的に見ればすごい人も、その人がなんでもできたのではなく、やはりそこにも人との出会いや協力が絡んできている。そういった事実といえるものを感じ続けました。

5.「生涯通してやりたいことなんてない、かもしれない。」

これが大きい学びのうちの一つでもあります。大学生に上がる頃の自分は生き急いでいました。それは「生涯通してやりたいことを見つける」みたいな隠された目標があったりしたのですが、結局は「そんなもんなんてない」と言い切ってしまった方が楽だということを今のインターン先でも学びました。

イチローや藤井棋士のような、既に自分に最高にフィットしたものが見つかり、進めている人は極めて稀だと。

そして最近すごい思いますが、そういったWHATではなく、誰とやるか、つまりWHOの方が自分にとっては大切なのではないか。そう感じさせられています。

自分のWHATに対して計り知れない熱いパッションや哲学を持った人。そんな人といるととても心が躍ります。今インターンをさせていただいている方もそうですし、場所先々で出会う方々も本当にそういったステキな思いをもった方々に出会わせていただいております。先日も、「事業者の思いを「翻訳」するデザイナーになる」という情熱と哲学を持ったデザイナーの方に巡り合わせていただきました。自分が現在行なっているプロジェクトのデザインも是非お願いさせていただきたい。そんな熱い思いが込み上げてきます。

自分は、生涯通してやりたいことなんてないかもしれません。自分の"専門領域"もないかもしれません。ですが、熱い思いと哲学を持った方々と社会のために何かしていける自分になりたい。その思いだけは持ち続けたいと思います。

なので自分は「どういった人とどんなことをしていきたいのか」の一文の解像度を上げていくことに努めていきたいと思います。そのためにもひたすら手と足を動かし続ける。まさにそれが19歳の抱負でもあります。


おわり

実はこのnoteを書いてる時に、最初は学んだことをTOP3にまとめようとしていたのですが、書いていくうちに絞り切れなくなり、欲張って5つにしちゃいました、、、。それくらい沢山のことを、大勢の素敵な方々から学ばさせていただく日々を過ごしてくることができました。

まだまだ末っ子でうるさいやつですが、心はずっと若く、19歳も楽しく過ごしていきたいと思います。趣味の一つがサシでご飯なのでご飯行きましょう!!🍴

それではまた5日後に👋


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