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なんだかんだ人助けって…

昔から外出先や電車で具合が悪くなった人や
倒れている人を見かけると、ついつい声をかけてしまう。
お陰で救急車も呼び慣れた。

さっきも電車で気分が悪くなって座り込んでる人がいた。
傍にいたお兄さんに頼んで、次の駅で一緒に降ろす算段までつけていたが
幸い自分の足で降りれていたし、降りたら落ち着いていた。
満員電車酔いしたのかな。

お陰で、どうやらもっと先で降りる予定だった様子のお兄さんに、途中下車して貰わないで済んだ。

一緒に降ろしてくれという私を無視しないで、
途中下車になることも一言も言わないで
一緒に救助することを承諾してくれたお兄さんありがとう。
お兄さん、宝くじ当たらないかな。

当の急病人は、額に汗を浮かべて唇真っ白だったけど落ち着いていた。
なので、その場で買ったポカリを押し付けて
さっさと乗り換えに向かった。

たぶん私よりも年下の若い男性だった。
割と見ず知らずの他人から物貰うのって勇気いるよね。
自分が具合悪いときは尚更。
男性がか弱く見える(らしい)女から受け取るのは尚更。

少し固辞したけど、
いいからいいからという私に素直に受け取ってくれてありがとう。

大きめの荷物持ってたし、旅行かな??
楽しい旅を♪

正直なところ、
なんだかんだこういう人助けは自分のため。

目の前で困った人に出来ることをしなかった罪悪感とか後悔を抱いてしまう性質だから。
自分のアクションが、プラスになれば気分がいいし、最低限後悔しないのでそれでいい。

生憎、専門的な知識や技術は持ち合わせていないし、何かあっても責任とれない。相手が男性だとフリで襲われる危険も頭をよぎる。
だから周囲の人なり、救急の人なり、駅員さんなり巻き込む。

まぁそんな自分のための自分本位な人助け。
助けることによって救われてるのは
私の方だったりする。

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