「誰のおかげでメシが食えてると思ってるんだ?」
こんなセリフを吐く人は令和の時代にはいないと思いたいが、いまだにこういうバカオヤジは絶滅していないらしい。
そんなことを言っていた昭和のバカオヤジたちに言ってやりたいことがある。
誰のおかげで働けてると思ってるんだ?
昭和のバカオヤジたちは、当たり前に家事育児を女にやらせて、バカみたいに仕事しかしてこなかったんだろう。
昭和のバカオヤジたちよ、
誰のおかげで働けていたかわかってんのか?
昭和のバカオヤジに保活ができるのか?
昭和のバカオヤジたちよ、
当たり前のように働けていたのが誰のおかげなのか考えてみろ。
この時代、女だろうと男だろうと、子どもがいたら働くにはまず保活が必要。
そんなのもすっとばして、当たり前に家事育児を女に押し付けて、何不自由なく働くことができたのは誰のおかげか考えてみろ。
今の時代、ママはもちろんパパだって育休をとったり、子どものお迎え時間を気にしながら仕事をしたり、お迎えに間に合わなければ保育園に連絡をしたり…
そんなことがおまえたち昭和のバカオヤジにできるのか?
保活もしないでのうのうと働いてていられたのは誰のおかげか?
当たり前のように家事育児を担っていた奥さまのおかげでしょう?
「奥さん」っていう言葉のとおり、女を家の奥にかくまっていたんだろう。
時々今の時代にもいるらしい。
妻には働かずに家にいてほしい、お金を稼がないでほしいっていうタイプの男。
お金でしか力を見せられないんだろうなぁ。自信がないんだろうなぁ。
今では女性も強くなり、稼ぐようにもなり、離婚したってやっていけてしまう。
昔の人は、財力を見せつけて、俺がいなきゃ生きていけないだろう?子どもたち食わせていけないだろう?といばり散らしていたんだろう。
だけど私はちょっと、
誰のおかげでメシが食えてると思ってるんだ?って言われたい
とも思うんだ。
養われてみたい。
それくらい言えるようになってほしいよ…男たちや、頑張ってくれよ…という気持ちもある。
男優位だった時代から、少しずつ男女平等になり始め、
100年後くらいには逆転しているんじゃないだろうか?