できないことは考えない。
こんにちは。てぃろです。
あれもこれもやらなきゃいけないことが多くて困ってませんか?
私は困ってます。毎日毎日やるべきことが多くて大変です。
でも、ちょっと待ってください。
それほんとうに全部できますか?
やるべきことって何?具体的にしてみよう
あれもこれもと頭の中だけで考えていると、すごくたくさんのことをやらなきゃいけないと思い込んでいることが多いです。
でも、実はやるべきことがそんなに多くないことも多々あります。
まず落ち着いてやることリストを作りましょう。
仕事だと私はTrelloを使ってますが、ツールはメモ帳でも手書きで書きだしてもいいです。
具体的に書きだすときには、日本語に気を付けましょう。具体的に書きだすと言っているのに、そのメモを抽象的にしては意味がありません。
以下のポイントに気をつけて書いてみましょう。
・1日程度で終わる具体的な行動として書く
・”対応”という単語は使わない
これだけです。例を示します。
X 悪い例
・予算計画書作成
・マイナンバー対応
”予算計画書作成”というと、予算を決める・期間を決める・物品の値段を調べる・人件費を調べる・見積もりを取る…と様々な行動が含まれている抽象的な言い方であり、具体的な行動ではありません。今この瞬間やるべきこととして書きだすには行動内容が多すぎます。
”マイナンバー対応”と言われて、何を思い浮かべたでしょうか?
マイナンバーカードを作る?マイナンバーを調べる?行動が具体的に示されてませんので、意味がわかりません。
これらを踏まえて書き直すと以下のようになります。
〇良い例
・予算計画の期間を決めるために、上司との打ち合わせを入れる
・マイナンバーを登録するために、マイナンバーを調べる
こうすると、行動が示されているので何をするか一目瞭然です。
やってみるとわかりますが、ここまでやって初めて、あなたが今やるべきことが具体的に示されました。
さて、ではすべて具体的に書きだせましたか?
それ、全部できますか?
できないことは、気にするだけ無駄
具体的に書きだすことによって、やるべきことの全体像が明らかになってきます。成果を出すための進め方や成果物まで具体的に見えてきます。
すると、あなたにとってそのやるべきことが本当は実現不可能であることがわかるものが出てきます。
実現不可能なやるべきこと、をどうするべきか。
できないならしょうがないですね。なんとかできるようにするには?と考えた結果、できないのならそれはできないのです。あなたのやるべきこととして存在していることがおかしいのです。
自分だけで判断するには時期尚早、という場合もあるでしょう。それならば、ちゃんと周囲と相談することも必要です。
それでもできないならしょうがないんです。
ならば、さっぱり忘れてしまいましょう!だってできないんですもん。できる方法を考えるだけ無駄です。だってそんな方法ないんですから!
忘れてしまえばあら不思議。
最初に思っていたやるべきことが減るのです!そして、やるべきことも具体的になったあなたは不安にも打ち勝って、やるべきことに集中することができます。
やるべきことを具体的にリストアップすれば、生産性が最適化できる
上で見てきたように、やることが多くて大変だ、というのはやるべきことそのものが見えていないことによる錯覚であることが多いのです。
私は毎日の仕事は以下の工程からスタートします。
・メールとチャットをチェック
・タスクを書きだす
・スケジュールをチェック
・どのタスクを今日やるかラベルを付ける
こうして、その日やるべきことを具体的にします。
スケジュールをチェックして、会議がない時間帯でどのタスクができそうか?集中力を要するタスクがあれば、それができるくらいの作業時間が確保できるか?を気にしてやるべきことを選択します。
こうして私はリモートワーク全盛のこの時代においても成果を具体的に出し続けることに成功しています。
是非、やることを具体的に書きだして、やるべきことをうまく選択していってください。
リモートワークで成果を出すためのコツについては、こちらも参考にしてみてください。
いつも記事を読んでいただいてありがとうございます。少しでもあなたの人生にプラスになる話ができているとうれしいです。