背の順をやめた
感染症対策を遂行しつつ、今年度もいろいろチャレンジしています。
その一つ。
クラスで並ぶときに、
背の順を、やめた。
体育の時間は、ペアで活動するときに体格差が大きすぎるとうまくいかないことが多いので背の順を使いますが、それ以外は、背の順という並び方を全廃します。
そもそも、日本の学校って、並ぶ時にどうしてなんでも「背の順」なんだ?
「大きい人が前だと、後ろの人が黒板が見えないから」
という答えが一般的です。でもそんなの、席をずらして見える位置にいけばいい。それよりも、背が高いからっていつも教室の後方に座らせるのは不利じゃないですか。
べつに図書室とか音楽室に行くのに、背の順である必要はないでしょう。
たとえば、「肌の色の濃さ」順で、「色白の子が一番前で、色の黒い子が後ろ」っていうルールだったらどう思います?
差別ですよね。
合理的な理由のない「背の順」は、差別じゃないかと思うのです。
で、たぶん日本の学校が並ぶときになんでも「背の順」なのは、戦前の軍隊、軍国教育のなごりからの習慣ではないかと。
みなさんどう思われますか?
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