スウェーデン雑感(2)子ども
とにかく「子どもに金をかけている」スウェーデン。
学校のスペックがやたら高いです。
学校はもちろん無料。給食も無料。
(給食は、今まで見たイギリス、オランダやフィンランドのものと比べて圧倒的に品数が多く、豪華でした。ビュッフェ形式なので取り放題。)
設備がきれいで、とってもおしゃれ。インテリアがどこもすてき。
日本では学校=「ボロい」が当たり前なのとあまりに対照的です。
遊具などは木材や土を生かし、自然の中での活動を大切にしている。
寒くても必ず外に出て遊ぶ。外ではみんなどろんこ!
他方で、室内はICT完備。幼稚園まで、全室スクリーンとプロジェクタ完備なのには驚きました。
わたしが、
「日本も少子化だから、これからこういうふうに子どもにお金をかけるようになるかねえ?」
と言ったら、同行していた大学生に
「いや。
日本の教育界は、少子化というより少親化。
“お客様である親のニーズに応える”っていう方向の動きが加速するだけでしょ。」
と言われました。
う〜ん、なるほど・・・。
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