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距離を近づけるSNS活用

シンクスリーの大西です。
四国最大規模のドローンスクール「広沢ドローンスクール」の運営をしたり、企業内の映像クリエイターを育成(インハウス化)をするスクール「広沢映像学校」の運営をしたりしています。

さてさて、去年を振り返るために、2021年で一番、企業で「共感=シェア」された動画を探していたら、こんな記事がありました。

お!面白い!と思って調べてみたら、やっぱり日清!
すごいストーリーを動画を使って表現されてました。
それがこちら😁

なるほどね!という内容。環境保護というキーワードと動画を掛け算した感じだったので、なるほどね〜というくらいだったんですが、
記事を読み込んでみると、さらに

実現されとる!!!!!!!

恐るべし、日清。まさかの動画で環境問題をつなげてから、まさかの実現している。そして、これらのTweetには、「色々な顔のネコがいると集めたくなりますね!」という様なコメントが届いており、さらには、

6%の確率で、チベットスナギツネと遭遇するという状態・・。
もう、そろそろお気づきになってきたと思いますが、SNSの最重要ポイントがこの中に仕込まれています。それは、「フォロアーとのコミュニケーション」がしっかりと作り込まれているという点です。

僕らでも、ここ最近のSNSでの大切なポイントと思ったことは、
SNSの便利さに流されてしまうのではなく、いかにオフラインの様にコミュニケーションを繰り返していくかという点です。
例えば、単にSNSを投稿するのではなく、全体で物語にしていくことで、閲覧する方々に、自分が掲げるビションに向かって「成長」や「努力」をしている様子をアップしていくのが身近でいいなと思ったりもします。

今回の日清の事例は、
環境問題×動画×SNSを使った好事例だと思います。
今まで、イベント等で集客をしてきた企業は、今のオミクロン株の脅威が原因で実施に踏み切れないこともあると思いますが、イベントという手段以外でもフォロアーとのコミュニケーションを違う視点で行うこともできるということが証明されています。
特に、2022年は、「SNSの運用」=「ファンとの交流の場としての運営」を効率良く活性化することが必要になってきます。少しずつファンになってくれた顧客は、購買にも寄与する存在になってくれるかもしれません。
今までのスポット的なバズを狙うのではなく、ストーリー共有。つまりは、プロセス共有型の施策のほうがエンゲージメントの熱が高くなることが証明されつつある今、Youtube、Instagram、TikTokなどでSNSのショップ機能だけでなく、ブランディングしていく取り組みを強化しなくてはいけないことは間違いないみたいです。

距離が詰めれない今だからこそ、手段を変えて距離がより密接になっていく企業がSNSマーケティングにおける最重要課題と考えていいと思います。

大西


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