「ハードモード」を選ぶ人

は、

え、だって、ハードモードの方が面白いし、クリアしたときの達成感が違うから。

って言う。

うむ、異論はない。そりゃハードモードのゲームの方が楽しいよ。

モード選択でイージーを選ぶのは、自分がこのゲームに自信がないときだもん。

本来は、ハードモードの人生の方が絶対楽しめるはずなのに、なんでイージーモードの人生が楽しいという話になっているんだろう。

ハードモードをクリアできれば、前よりイージーにできることが増える。

ただ、さらによりハードなことをやろうとするから、ずっとイージーではいられない。

だって、ハードな方へ向かって行った方が、絶対楽しいもの。

たぶん、ハードモードの人生で苦しんでいる人は、ちゃんとクリアできていないからだ。

この人生ゲームを小分けにして、小さいゲームに切り分けて考えよう。

小さいハードモードのゲームをたくさんクリアしていく。

クリアするたびに、できることが増えて、イージーなゲームも増えていく。

そのうち飽きてくるから、もうちょっとハードなゲームに手を出す。

それを乗り越えれば、さらにできることが増える。

「思考の転換」「思い込みを手放す」「執着を手放す」って結構ハードなゲームじゃない？

「断捨離」もできるようになるまでは結構ハードなゲームだし。

でも、できるようになったら、全部イージーになる。

全部イージーになった今、

『「思考は現実化する」を利用して未来を自分の思い通りにコントロールする』

というハードなゲームをやろうとしてる。

これをクリアしたら、これさえイージーに思えるのだろう。

そしたら、また次のハードなゲームをし始めるだけ。

そうやって、ハードなゲームをたくさんやったほうが楽しいから。

人生、楽しんだもん勝ち。