認知症介護日記37 「祖母の薬が一つ増えました。」
こんにちは、Fredです。
先週の木曜日に僕は祖母とドライブデートに行きました。
ドライブデートの目的地は脳神経外科。そう、月1の通院日です。
いつもは父が休みの日に父の運転で行くのですが、先月の通院日に次回(今月)の通院日を決める際に、父が「後日、改めてお電話します。」と伝えたのはいいものの、その後予約しておらず、水曜日の晩に「薬がなくなったから、明日連れてってくれんか?」と言われ、木曜日は仕事の父に変わり、僕が連れて行くことになりました。
いつものように受付、検診を終わらせ、最後に先生による問診をしてもらっている際、先生から祖母のことで何か変化があったのか問われた僕は、
「良くも悪くも一緒ですね。」
と、伝えました。
毎日介護(主に見守り)は大変ですが、今の所家では弄便の行為は見られません(もしかしたら、僕や父が見ていないところで…かもですが)し、薬で数ヶ月、いや数週間でも、症状の進行を抑えられているのであれば、認知症の特徴を加味した上で最良の状態だと思ったからです。
ただ、先生的には僕が言った「良くも悪くも一緒」という状態=最良とは思っていなかったようで、薬をもう1種類増やすこと、とりあえず2週間分処方するので2週間後に再び来るように言われました。
新しい薬は「メマリー OD錠」という名前。
どうやら精神状態を安心させる効果があるようです。
その時は、「はぁ、薬が増えるのか…」程度しか思っていませんでしたが、よくよく思うと前回の通院日から祖母は同じような効能のツムラの54番を処方されていました。
「この薬を飲むことで、ばあちゃんの多動や徘徊が減るのなら助かるな…」
と信じ、日々飲ませていたのですが、今思うと、先月からこの薬を飲んで何か変わったかと言えば、良い変化が何も起こらなかったですね。
今回はとりあえず、これまで病院から処方されていた2種類と新しい薬の合計3種類を2週間分処方してもらいました。2週間後に新しく処方された薬を服用し続けてどうなったかを確認するとのことです。
現在祖母が飲んでいる薬は脳神経外科から処方された3種類と内科から処方された血圧を下げる薬の合計4種類。これまでの3種類を処方箋通りに飲ませるのに苦労していたのに、もう1種類追加となると本当に骨が折れますね。
今日祖母は土曜日から滞在していたショートから帰ってくる予定なので、明日の父の休みの間にでも、施設に行って、新しい薬を服用してみて祖母に何か良い変化があったのか確認してみようと思います。