認知症介護日記27 「月1回の通院日、そして主治医からの提案」

こんばんは、Fredです。
昨日は脳神経外科の通院日でした。
通院日はいつも父が休みの日に予約しているのですが、父が予約していたことを忘れてしまったので、診察終了時間ギリギリに病院に到着、病院側のご厚意でどうにか診察をしてもらうことになりました。

いつもは受付、健康診断、主治医による問診、そして僕から主治医へ祖母の行動の変化を話すのですが、問診終了後に父が「ケアマネさんが先生に話したいことがある。」と携帯を持って、診療室に登場しました。

本当は僕もいろいろ話したいことがあったのですが、診察時間が押していたため、電話越しにケアマネが言ったことのみを主治医に伝えることになりました。

ケアマネが主治医に伝えたかったことは、以下の通りです。
1.最近、デイサービスで入浴する際に排便。さらに弄便(排泄物を弄る行為)をするようになった。
2.最近、デイサービス利用中に度々施設外へ出ようと試みるようになった。

主治医にこれらのことを伝えると、これまで落ち着いた表情が一変、真剣な顔になったのです。

そして主治医から「ご存じだと思いますが、介護認定の結果がわかるまで2ヶ月かかります。弄便の行為が見られるということは、来るところまできたということです。またこの行為を家でするとなると、家族にかかる精神的負担が限界を超える可能性があります。見切り発進にはなりますが、介護認定の結果関係なく"今すぐ”入居可能な施設をケアマネさんとの話し合いで見つけでください。」

この他にも主治医からいろいろ提案やアドバイスがあったので、診察終了後、会話の内容を鮮明に覚えているうちにケアマネに電話で伝えました。

僕も父も、そしてケアマネも祖母が「要介護3になったら、特養に入れて…」というプランでしたが、在宅介護の限界を突破しているようです。

なるべく早く入居する方向で持って行っていますが、入居が決まるまでに僕が倒れないように適度にショートステイと息抜きをしていかないといけませんね。



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