認知症介護日記31 「おばあさま、それだけはおやめください!!!!」
こんにちは、Fredです。
我が家で掃除機をかけるのは僕の仕事ですが、ここ1〜2ヶ月前ぐらいでしょうか?掃除機をかける時に掃除機から「ジャリジャリジャリ」という砂の音が聞こえるようになりました。
初めは掃除機からその音が聞こえる場所は決まって玄関付近のみだったのですが、ここ最近はその音が玄関から比較的離れているリビングでも聞こえるようになったのでした。
「外から砂が入ってくる玄関付近は仕方ない。でもリビングや2階にも砂があるということは…」と想像すると、ある光景が思い浮かぶように…
それは、玄関で靴を履いた後に忘れ物に気づき、靴を履いたままつま先のみで歩いたという僕の思い出と「あんた、また靴を履いたまま家に上がったでしょ!」と母にこっぴどく怒られたという思い出。
ここでクリアにしないといけないのが「土足のまま靴を履いたまま、家に上がり込むのは誰か?」ですが、今日その犯人がわかりました。
僕がブログでこのことを取り上げているということは、犯人はもちろん祖母なのですが、今回は写真という証拠を残すことに成功しました。
先ほど父にLINEしたところ
「昔はこれやって、ばあちゃんに怒られたな。今度は〇〇(僕)に怒られる側になったんやな。」
とメッセージが来ました。
僕が家事する側になり、昔の母の気持ちがわかり、怒るようになる。
子供になった祖母は、母だったころを忘れ、怒られるようになる。
なんか、悲しいですね。
僕的には「せめて、つま先立ちするんなら、見て見ぬふりをするんだけど…」と思うのですが、祖母がつま先立ちで歩くことは不可能ですね。笑
僕がいつも掃除で使うダイソンの掃除機が砂の吸いすぎで壊れるのは嫌なので、これからは祖母が以前使っていた掃除機を使って掃除しようと思っています。
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