我が子へのイライラ。母親としてどうなのだろうか。私はどうすればいいのだろうか。
今朝のこと。
(ん?よく考えるといつものことかもしれないけど・・・)
子どもにイライラしたことを
掘り下げてみようと思います。
本当はイライラしたくないのに
イライラしてしまう現実。
これをどうにかしたい。
もう同じこと繰り返したくない。
一歩前へ進むために
掘り下げます!
我が子のスマホ事情
我が家は子どもが一人1台
娘→お下がりスマホ
息子→タブレット
と、いつの間にやら決まって、
これまたいつの間にやら
1日30分使っていいことになっています。
(このへんは夫に任せてて、納得いかないこともあるので日々ディスカッション中。そこは置いておいて…)
朝、登校・登園前に動画みたい!
ってなり、
朝からはなぁ…これも改善したいのだけど、
夫:15分使ったら、8時半にパッと出発しようね!
子:うん!!
元気よく返事をして15分楽しんだ。
そして、約束までまだ時間があったので
娘が楽しみにしていた新しく買った紅茶をいれ
前日に一緒に作ったチョコレートを食べ
私は
「朝にこのゆったり時間とれるのいいよねぇ」
とか言って満足していたのだけど、
呑気すぎたね、私。
案の定というか、なんというか
結局時間になってグダグダし始めた。
息子:もうちょっと遊んでからーー
娘:寒いーー(こたつに潜る)
いやいやいやいや、
時間になったんだから、
約束したんだから、
行けやーーー!!!!!
これまた案の定、イライラし始める。
夫婦の相違点
朝はだいたい夫が送り担当。
その夫はというと、
玄関でスマホいじりながら
時間だよー
行くよー
と、フラットに促してる感じ。
私はというと、
めっっちゃイライラしてる。
はぁ!?
約束したじゃん
使わせたじゃん
はいっっ
靴下はいて!
靴はいて!!
私にケツたたかれ、たたかれ、
約束より5分遅れて出発。
後から聞いた話、
子どもたちは元気に行ったそうな。
柔和な夫がうまく導いてくれたからだな。
ありがたい。
しかし家に残った私、
後味が、悪い。
イライラ自己分析
さて、家事の続き、
洗濯干そうと動きながら
後味の悪さを噛み締める。
……
たった5分を待てない自分。
イライラをむき出しにする自分。
本当は子どもを追い立てたくない。
子どもの意思を尊重したい。
スマホで動画、みせたくない。
なんでこんなスタイルになってしまったのか。
なぜ改善できないのか。
夫が勝手にやってるところもあるけど
私が許してるところもある。
私の優先順位は家族の幸せのはず。
でもイライラしちゃうし当たっちゃう。
子どもを傷つけちゃう。我慢させちゃう。
娘が楽しみにしてた紅茶もいれた。
息子が大好きなチョコも食べた。
みせたくないけど動画もみせた。
だから気持ちよく行ってほしい。
「行きたくない」って言ってほしくないし
そのそぶりを見せてほしくない。
元気な「行ってきます」が見たい、聞きたい。
……
そのとき胸にあるものを
全部テーブルに並べる。
という手法を教わって
どれもジャッジすることなく
並べてみた。
分析結果
そうか。
私は
「行きたくない」
を見たくない。聞きたくない。
それを出させないように、
めちゃくちゃ気を張ってるんだ。
それをいとも簡単に破られてしまい
ブチっとなってしまうんだ。
これがイライラの原因。
そして、私は、
『元気な「行ってきます」』
が見たい。
これが私の一番望んでいること…!!
娘との過去と今
思えば、娘は、
1歳のときから保育園をしぶってた。
しぶらない日はなかったんじゃないか?
1歳半までは育休で家にいたけど
弟がお腹にきて初期で
出血が止まらず切迫早産。
そこから一時保育を転々として
無事に出産するも
運良く保育園に入れてしまい
ずーっと保育園生活。
もちろん楽しいこともあった。
お友達もたくさんできたし
先生にも恵まれた。
でも、元気に「行ってきます」は
一度もなかったんじゃないかな。
そして小学校に入学。
ランドセルと学校生活に憧れていたのもあり
1ヶ月半は淡々と通っていた。
こっちの気持ちが追いつけないくらい
心配が一切なく通った1ヶ月半。
でも5月半ばから、パタンと行けなくなり、
おかげでオルタナティブスクールという
学校に行かなくとも安心して過ごせる
新しい場所に出会い、いろんな人に出会い、
とても救われたし、良い人生経験になってる。
けど、
それでもやっぱり
「行ってきまーーす!!」
が聞けない日々に
胸を痛めていたんだな。
娘への想い
ごめんね
あの時は余裕がなかったな
お腹の赤ちゃんの無事のために
いつも気が張ってたな
生まれてからも
二人の子育てにてんやわんや
おまけに職場復帰
不器用なもんで
一つのことしかできない私
それはそれは苦しかった
あなたを苦しませたくはなかったけど
自分を守るために必死だった
なんとか立っていた
でもそこに
我慢して待ってくれてたあなたがいたんだね
次は私の番って
ずっと待ってくれてたんだね
それなのに
いつの間にか小学生になって
あなたもがんばろうとしてたけど
まだお母さんの懐で
ゆっくり過ごす時間が足りてなかったのかな
いつもいつも
「行ってらっしゃい」って出されちゃう
そうだとしたら
…ほんとにごめんね
あぁ、お母さん
大事なことに気づけてよかった
だってあなたが
心から笑ってる顔が見たいから
モヤモヤがクリアに
夜寝る時も
弟が必ず私の布団に入ってくるから
しぶしぶ夫の布団に入る娘。
もしくは
一人で私の隣に横になる。
本当は一緒の布団に入りたいんだよね。
この間も
たまたま二人でカフェに入って
二人きりでゆっくり喋った。
またこういう時間がほしいなって
きっと心からの言葉だったんだよね。
1歳半から保育園に行ってたこと
それに対して申し訳なかったと思っていること
私との時間を欲しがっていること
弟ばっかりと思っていること
どれも頭の中にはあるし
気づいているんだけど、
こうして全部アウトプットしてみると
すべて辻褄が合うというか
すべてがひとつに繋がって
娘の想いがズシンと伝わってくる。
その娘の想いを大切にすることなしに、
私の望む『元気な娘の姿』という現実は
きっとやってこない。
なるほど。
自分の意識をどこに向けるか。
わかってきたぞ。
まとめ
モヤモヤや悩みは
頭の中にただあるだけで
ストレスになる。
こうして整理することは本当に大事。
そして自分の想いや願いを確かめる。
次の行動を改める。
自分自身をクリアにすることで
幸せに一歩近づく。
うやむやにせずに
日々のイライラモヤモヤを掘り下げ
クリアな思考を。
クリアな人生を。
本当に大切なことをちゃんと大切にする
生き方をしたいです。
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