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#3 Backstage

ここ数年、
ファッションショーのバックステージでヘアスタイリングをさせて頂きます。



バックステージでは、

毎回準備万全なはずなのに、

大体いつも

時間はないし、バタバタだし、忙しいです。(そうならない為の準備なのですが笑)



ニューヨークファッションウィーク

世界中からたくさんの人達が集まります。



全員がプロフェッショナル、

プロのデザイナー、
プロの衣装スタイリスト、
プロのヘアスタイリスト、
プロのメイクアップアーティスト、
プロのフォトグラファー、
プロのモデル。

メディア関係、その他たくさんの方々。

みんな本気です。

皆それぞれの思い

感謝、感動、夢、野心、挑戦、興奮、期待、緊張、不安、恐怖  

などなど、


それが大きなエネルギーに変わります。




結果


すごい空気感です。




僕はこの空気感

とても好きです。


生命力?


生きてる感がすごいです^_^



緊張(ドキドキ)と、興奮(ワクワク)

のバランスがたまらない、

アドレナリンがとまりません。

ショーに携わる、

全てのエネルギーが集まって、


元気玉みたいな感じです^_^





2020.2 NYFW
バックステージ

限られた時間内で、最大限の仕事をする。


今日デビューのモデル、

ランウェイ常連のモデル、

このショーが勝負のモデル、



なんとなく感じます^_^



ドキドキしてるモデルには自信を持って歩いて欲しいし、

ワクワクしているモデルには楽しんで、
より一層輝いて欲しい、

チャンスを掴んで欲しい。
一緒にハイタッチしたい!





バックステージを経験して、

1番の発見は、

ヘアスタイリスト(美容師)の仕事は裏方。

みんなを輝かせる仕事。


と思うようになりました。



時に、

仕事によってはモデルであり、
サロンではお客様、

その場面によりますが、

ヘアスタイルを作るのは当たり前で、

外見を変える事で、
内面にも変化がおきる、

心を、
少し豊かに、出来る仕事。


日常生活の気分転換から、ここ一番の大勝負まで


目の前の人の為に。

想いを乗せたり、
背中を押す事ができる仕事。


そうありたいなと。



僕自身、
それがまた嬉しい^_^





たくさんのエネルギーと共鳴して、

それぞれが自分たちの役割を最大限に
力を発揮する。

個々が輝く、

チームプレー。


全員で勝つ。

ショーを成功させたい。

そんな気持ちでいつもバックステージでさせてもらっています。


僕自身

毎回、

ドキドキ、ワクワク

勝負させてもらっています^_^





ショーが始まる時、

モデルが、
バックステージからランウェイに出るギリギリの瞬間。



皆、一気に顔つきが変わります。



超、

本気モード



ドキドキ

から

ワクワク

に、



覚悟が決まると、



空気が変わる。



その姿は

最高に

美しい。

鳥肌は嘘をつかない、元気玉の瞬間



ロサンゼルスで考え中

#3 Backstage

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