#17 人に優しく
ある休日、
久々の休みだっので、
遠出する事にしました。
行き先は、
Desert Hills Premium Outlet
https://www.premiumoutlets.com/outlet/desert-hills
場所は
砂漠の中です^_^
それが故の絶景です！
アメリカには
都心から離れると、
広大な土地があります。
驚くほどの大きさのアウトレットです！
ダウンタウンから
片道4時間笑
1日に高速バスが数本出ている程度
（今考えると何故ここに決めたかは分かりません。近場にも良いところ沢山あります笑）
それは帰りに起きました。
辺りも暗くなり始め、
帰りの高速バスを待っていると、
！！！
目の前をバスが通り過ぎました。笑
目を疑います。
？？？
おや？
僕が乗るバスは
今のバスじゃなかったのかな？？
違うバスだったのかな？
と
最初は軽い気持ちでした。
なぜなら、
LAのバス（交通機関）はなかなか信用出来ません笑
予定時刻に全然来なかったり、
基本的に等間隔で走っているはずのバスですが、
前のバスに追いついてしまって、
予定時刻に2台同時に到着したり笑
運転手さん、道を間違えたりもします笑
（そんな時でも、乗客は誰ひとりとして怒ったりしないんです。日本だったら、、、どうでしょう笑）
まあ、そんな感じです^_^
（時間通りに、しかも数分おき、来る日本の交通機関は最高だと思います^_^本当に素晴らしい！！）
ただ今回は違いました。
理由は今でも分かりませんが、
僕の乗るべきバスは目の前を通り過ぎました。。。
そうです。
ピンチです！
本日最終のバスでした。
ヤバい！！
そう思ってすぐにUberを呼ぼうとiPhone
片道4時間の距離です。。。
マッチングする気配がありません。。。
マッチングしたとしても、
金額はいくらになるのでしょう。。。
一気に不安になりました。
ヤバい、
まじでヤバい、、
本当にヤバいなと。
辺りももうすでに真っ暗です。
と
「Oh my God...」
「Shit!」
「F＊ck! F＊ck!! F＊cking bus!!! 」
後ろで、
女の子がめちゃくちゃFワード全開で怒っています！！
その後、
彼女は誰かに電話をし始めました。
彼女も僕と同じくバスを待っていました。
僕はかすかな期待を信じて、
彼女と話しながら
もう少しバスを待ってみる事にしました。
（と言うよりも、途方に暮れていました。。。）
数分後
バスではなく、
1台の車がやってきました。
彼女「Thanks GrandPA!! Love you so much!!」
電話の相手は彼女のGrandPA！！
GrandPA！！
グランパ！！
＝
おじいちゃんです！！
彼女はおじいちゃん（GrandPA）に助けを求めて電話をしていました。
彼女は車の助手席に乗り込みます。
数秒後、
運転席の窓が開きました。
GrandPA「Where are you going?」
「Come on! Join us.」
（どこまでいくんだ？一緒に乗ってけ！）
僕「Are you sure??」
（本当ですか？）
GrandPA「Come on!!」
（行くぞ！）
僕「Thank you so much!!!!!!」
（ありがとうございます！！）
1人になってしまう僕を見かねて、
一緒に乗せて頂きました。
見ず知らずの男を一緒に乗せてくれるなんて。
感謝しかありません。
本当に本当に、
ありがとうございました！！！
命の恩人です。
（大袈裟ではなく、本当に。）
一路、
LA ダウンタウンに向かいます。
そこからの
GrandPAの運転は、
超速い！
ハイウェイを
猛スピード！！
むちゃくちゃとばします！！！
（何キロ出していたのでしょうか怖笑）
数分走ると、
みるみるうちに、
僕たちが乗るはずだったバスが見えてきました！
と思ったら、
一気に、
抜きました。笑笑笑
助手席の女の子は
「Huuuu〜〜〜!!!」
と
チョー盛り上がっています爆笑
（アメリカを感じます爆笑）
GrandPAは
無言の
ドヤ顔
（爆笑）
最高でした笑笑笑
結果、
行きに、
高速バスで4時間かかった
道のりを
帰りは、
まさかの1時間！！！笑笑笑
GrandPA
のスピード！！！
（本当に、何キロで走っていたのでしょうか笑笑笑）
困っている人を助ける、
当たり前の事。
利己ではなく、利他。
当たり前の事を当たり前に。
簡単な様で、
難しい。
身をもって、
感じていました。
他人との距離がなんだか絶妙で、
日本にいるときには、なかなか感じることが出来なかった気持ち。
異国の地で
考えさせられます。
もっともっと、
愛のある男になりたい。
GrandPA最高です。
ありがとうございました。
あの2人にはどうにか恩返ししたいな^_^
Love & Peace