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保育園のおみやげ


保育園にお迎えに行ったら、大量のまつぼっくりがあった。我が子だけ。
きっと今日お散歩に行って拾ってきたんだろうな〜。
ポリ袋にいっぱい、ざっと見た感じでも50個はあった。笑

私「◯◯くん(息子)すごいね〜!こんなにたくさんまつぼっくり拾ったんだね!」
息子「そう、すごいでしょー!今日一番たくさん拾ったよ!」
私「そっかー!すごーい!」

…さてどうやって処分しようか…(心の声)

褒めた直後からどうやって捨てるかを思案する私、子供には申し訳ないけど、家にまつぼっくりこんなにあってもな。。
家の中で袋から出されようものなら、家の中砂まみれでオワタ状態になるな…
(ひどい親です。認めます。)

家に帰りつき、まつぼっくりを家の中に持ち込まないよう、私はしれっと玄関の扉横にあるエアコンの室外機のかげにまつぼっくりを隠した。

家の中に入り、まつぼっくりは?!と早速いわれた。
がーーん、家の中に持ち込んでないことバレた。

前にも、親としては嬉しくないおみやげをたくさん持って帰ってきた時(例えば大量の石ころとか笑)、バレないように外に捨てたつもりが、後でないことに気づかれ、大泣きされたことがある。
なので、できるだけ急には捨てず、徐々にそのブツを忘れさせ、忘れた頃に捨てる、という作戦が。。。
でもバレたならしょうがない。

私「だって家の中に土が入っちゃうんだもん。玄関までにしてね」
息子「えー、開けて見ようよー。」
私「えー……今度公園に戻しに行こうね。。」
すぐに処分の方法を提案しちゃう私。
不服そうな息子。
そして息子が再度口を開いた。

「僕だって別にまつぼっくりいらないもん。たくさん拾ったよってママに見せたくて持って帰ってきただけだもん。」

………!!!!
そうだよね……!!!!!!
ごめんねーーーーーーー!!!!!

なんということだ。息子のそんな純粋な気持ちを見過ごしていた。
一緒に玄関のところで袋を開けて、
わー!すごいね!!
と言うだけで良かったのだ。

息子よ、ほんとにごめん。
おみやげを私に見せようとしてくれる、その気持ちが嬉しいのだ。
まつぼっくり云々ではない。

大人の目線で主観で話し、息子にがっかりさせてしまった。

ほんとごめん。
久々に反省した出来事でした。

またおみやげ持って帰ってきてね、、、(虫以外でお願いします)

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