ハレ

考える事がクセ、いや、趣味の女です。 いつも思考回路がぐるぐるしているので、書いて外に…

ハレ

考える事がクセ、いや、趣味の女です。 いつも思考回路がぐるぐるしているので、書いて外に吐き出してみることにしました。 絶賛子育て中の会社員。家族のこと、友達のこと、会社のこと、人間関係を通じて自分を見つめ直す時間多めです。四十路を前に人生の棚卸しができたらいいな。

最近の記事

「しっかりしてる」レッテルの弊害

うちの息子は小学一年生。 うすうす気づいていたが、どうやら手のかからない子供のようだ。 体調を崩すこともそんなにないし、物分かりがいい(と言うと親バカに聞こえるかもしれないが)と言うか割と空気が読める感じ。 それに慎重な性格なので、無茶をしないし、ルールを守ったりするのが好きみたいで、そのおかげであまりハラハラさせられることはない。 そんなこんなで、先生や学校の言いつけはよく守るし、大人の話をよく聞いてるしで、しっかりしてるね、と言われがちだとは思う。 小学校に入学するま

    • 環境、与えられることと作ること

      私はフルタイムワーママです。 息子は小1。 放課後は学童に行く。 諸先輩方から、学童、行きたがらなくなるよ〜放課後の時間の潰し方が大変だよ〜と 事前に聞いていたので覚悟をしていたら、今のところ息子は学童に行きたがらない、ということはない。 保育園の時もそうだった。基本的には楽しいみたいだし、行きたい!と積極的ではないかもしれないけど、少なくとも、行きたくない!を主張することはなかった。 仕事をしている身からするとこれはほんとにありがたくて、安心して仕事に集中できるし、あ

      • 子供にできることの私的限界

        私は今年で40歳になる。 同い年の友達を見ていても、自分を振り返っても、この歳になると人間の本質的な部分ってなかなか変えられないよな、と思う。 子育てをしていて、子供の行動、言動が、良くも悪くも自分のそれを引き継いでいるなーと思うことがしばしばある。 例えばうちの息子。神経質なところとか、時間にせっかちなところとか。 その性質によって、思い通りにならないとストレスを感じている息子を見て、そんなに神経質にならなくていいよ、そんなに時間に焦らなくていいよ、とは言うものの、1番近

        • 新年度は試練、の話

          息子が小学生になった。 学校に、学童に、これまでの保育園生活からガラリと環境が変わるので、大丈夫かな?ととても心配した。 でも何とかいいスタートを切れたようで、息子はだいぶ新しい生活に慣れた。 そんな時、保育園時の保護者グループラインで、ゴールデンウィークあたりに公園でみんなで久しぶりに遊びませんかとのお誘いがあった。 一緒に保育園時代を過ごした気の知れた友達と、久しぶりに会って、この新しい生活で気を張ってたけど懐かしいみんなでワイワイできたらいいなと思って、その会に参加し

        「しっかりしてる」レッテルの弊害

          負けず嫌い、戦う相手は誰だ?!

          私は負けず嫌いだ。 仲のいい友達は、え?!全然そんなことない!と言うだろう。 それもそのはず、私は負けず嫌いを表に出さないように気をつけている。 負けず嫌いの自分が、正直自分でも疲れるし、ちょっとダサいとも思っている。 だから、人と競わないといけないような場面は積極的に避けている。 堂々と負けた時の自分を受け入れられないし、悔しいしかっこ悪いし。 そもそも客観的に見た時に、ムキになっている自分がダサい。(と思っている。) だから、特に自分が不得手だと思う場面(主に運動など)

          負けず嫌い、戦う相手は誰だ?!

          さーて面白いことになってきました、と言ってみる

          毎日忙しい。 仕事大変。 育休明け、復職後5年目の今となっては、職場から全然配慮してもらえない。。。 (私が求める配慮とは、仕事量を調整してもらえる、とか) それもそのはず、もうすぐ産休に入る、絶賛妊娠中の後輩もいるし。 我が息子は年長で、私的にはまだまだ手のかかるお年頃なのだが、世間から見たら、来年から小学生なんて大きくなったじゃん!の領域。 そんなこんなで仕事での配慮は良くも悪くもない。なので、この機会を活かそうと思えば出世とかもできる。 でも、とにもかくにも、毎日忙し

          さーて面白いことになってきました、と言ってみる

          息子と社会をつなぐ係になる

          先日、地域に根付いた社団法人がやっている、親子参加型の自然と触れ合うイベントに参加した。 各種イベントがある中で、その日のイベントを選んだ理由は、化石発掘体験があったからだ。息子(5)は恐竜が大好きなので、化石発掘、このワードだけでテンション爆上がりである。 実際に1500万年前の地層を発掘させてもらい、魚の鱗の化石を見つけた。見つけられたことも嬉しいが、何より、ゴーグルをつけて、ノミとトンカチを渡されて、本格的に石を砕いたりなどする、その行為そのものにも大興奮だった。 他

          息子と社会をつなぐ係になる

          先輩の退職

          同郷の先輩が、会社を退職することになった。 地元のお父さんの介護をするらしい。 と言っても拠点は東京で、地元(飛行機で二時間の距離)と行き来する生活らしいが、仕事との両立が難しくなったらしい。 同郷というだけで親近感を持っていただけにとても寂しい。しかも、介護という誰もがいつかは直面するかもしれない問題が理由。 ご両親は、自分の娘が、自分たちのために長年勤めた会社を辞めることをどう思っているのだろう?とふと思った。自分たちのせいで、子供のキャリアを分断させてしまって、、と

          先輩の退職

          自分をもっと大切にしていい、という事

          今年度、息子は年長になった。 通っている保育園は、3.4.5歳の幼児は縦割りのクラスになっている。 ひとクラスに、3.4.5歳の3学年がいるのだ。 年少で転園してきたときは、同じクラスに大きな年長さんの子がいて、パワフルで圧倒され、この中で息子がやっていけるのだろうか、、と心配したものだが、一人っ子の我が子には異学年の子達との交流はとても貴重でありがたい環境だなと思うようになった。 例えば、 年長さんが年少さんのお世話をしたり、そんな姿を見た年少さんはお兄さんお姉さんたちに

          自分をもっと大切にしていい、という事

          子離れとは、の話。

          仲良しの友達Mちゃん。 Mちゃんは子供が二人いる。この4月から3年生と1年生。 Mちゃんは、前々から子供が大きくなってきたら仕事を増やしたいと言っていた。 下の子が小学校に入り、外から見るとだいぶ子供から手が離れたようにも見えるが、ちまたでは、小1の壁、という大きなハードルが存在する。 一年生。 入学してしばらくは給食を食べずに午前中で帰ってくる。 学童に行く子もいるが、保育園と違ってお弁当を持たせないといけないケースも多い。 宿題があるのでそれに親が付き合う必要もある。

          子離れとは、の話。

          推しが結婚した話

          推しが結婚した。 こんなに世にも恐ろしい言葉、現象があるだろうか。 青天の霹靂。 衝撃。。。 ショック 絶望 茫然自失 とにかく感情が迷子の言葉しか出てこない。 こんな時こそ、ここでいろんな気持ちを吐き出して整理しないと。 推し活は人生の活力。 推し活ってほんとに素晴らしい! いかにして私が推しに出会ったか、雷に打たれたような感覚を初めて人生で味わった話を文章でまとめようと思っていた。 その矢先。 結婚しちまった。 くしくも、出会った時と同じく、雷に打たれたような

          推しが結婚した話

          5歳息子の悔し泣き

          息子は現在LaQにどハマり中。 説明書を見ながらせっせと作っている。 集中して一人遊びしてくれているので 家事をやりたい時などは助かっている。 たまに行き詰まって、ママ手伝って、と言われるものの、ぽっと出の私が説明書を見たところで、地味に難しくて分からない… いやー、こんなのをひとりで作れるなんて成長したなぁ(心の声) ある時、どうしても本人がうまくいかない箇所があった。作り方は分かっているが、細かい部位で、なかなかうまくパーツ同士がはまらないのだ。 はまったかと思った

          5歳息子の悔し泣き

          自己認識とのギャップについて考えてみた

          私の会社では、上司から評価される評価軸とは別に、自己評価、同僚同士で評価し合う他己評価というのがある。 それらを総合的に見て、最終的な人事考課の結果となる。 一方的な上司からの評価だけではなく、自分のアピールの場でもある自己評価もあり、上司→部下という力がある方に偏ってしまう一方的な評価にならないよう工夫されている点がいいと思う。 また、ポイントは、同僚同士で評価し合う他己評価もあるということだ。 悪い方向で運用されてしまうと、個人的に嫌いな同僚の評価を悪くつける、という

          自己認識とのギャップについて考えてみた

          好きなものと似合うものは違うという話

          20代の頃の私は、「30歳までに結婚したい!」という謎の目標があった。 生まれ育った地域柄か、周りの友達も結婚が早い子がチラホラいたし、子供を持つなら早い方がいい、と思っていたというのもある。 30歳、という年齢に特別意味があったわけではないけど、区切りがいいから、ただそれだけだった。 特に20代後半は目標に向かって日々切磋琢磨。 合コンには足しげく参加し、自らセッティングする時もあったし、結婚相談所に登録をしたり、お見合いパーティーやガチのお見合いもたくさんした。 その

          好きなものと似合うものは違うという話

          保育園のおみやげ

          保育園にお迎えに行ったら、大量のまつぼっくりがあった。我が子だけ。 きっと今日お散歩に行って拾ってきたんだろうな〜。 ポリ袋にいっぱい、ざっと見た感じでも50個はあった。笑 私「◯◯くん(息子)すごいね〜!こんなにたくさんまつぼっくり拾ったんだね!」 息子「そう、すごいでしょー!今日一番たくさん拾ったよ!」 私「そっかー!すごーい!」 …さてどうやって処分しようか…(心の声) 褒めた直後からどうやって捨てるかを思案する私、子供には申し訳ないけど、家にまつぼっくりこんなに

          保育園のおみやげ

          老後のお母さんどこに住むか問題

          父が倒れた。しかも8年ぶり2度目。 急性期は過ぎて一命はとりとめたものの、多分もう長生き、、とはなかなか難しそう。 今は完全看護の施設に入所している。 施設は実家から車で15分くらい。 コロナのため好きな時に面会に行けるわけではなく、週に一回10〜15分程度、予約をして母が面会に行っている。 私も面会に行くために、先日実家に帰省した時。 母がぽつりと言った。 「私、死ぬまでこの家にいるつもりはないんだよね」 え、そうなんだ。 この家、とは私の実家のことで、父方の祖父母

          老後のお母さんどこに住むか問題