日本のテレビ
この前ふとした時にこの動画が流れてきた。
目から鱗でしたね。
ほんとに。
特に英語の発音。
これって耳から音を取り入れてないとダメなんですよね。
音ってバカにならない。
日本語を小さいころ学ぶとき、周りの音を最大限吸収しています。
親から、先生から、友達から、そしてテレビから。
そういった周りの日本語を例に自分の日本語が”正しい”ものとなっていく。
(言語における”正しさ”なんてものは無いというのは置いておいて。)
それって自然なことなんです。
同じ日本語でも、地方出身の子が標準語に染まっていく。
標準語しか喋ってなかった人でも、関西弁を話す友達とずっと一緒に居たら段々と染まっていく。
東京出身の子が地方で方言に染まる、なんてこともざらにありますよね。
自然なことなんですよ。
動画の通り、日本は比較的経済力があるため、自国言語でのテレビをもつことができる。
ただその自由は経済力の無い国はできない。
そうすると経済力のあるアメリカ合衆国等に頼らざるを得ない。
だから英語の音が溢れる。
フィリピン、ベトナムといった国の英語が上手いとされるのはそういった理由でしょう。
そう考えるとフランスやインドの英語が汚いのも頷ける。
彼らは自国言語のテレビを持っている。(インドは多言語国家だが)
確かにドイツ英語も癖あるんだよな。
他方で、日本も1チャンネルくらい英語で放映してもいい気はする。
まあでも金にならないか。
視聴者が圧倒的に少ないから。
かく言う自分も英語で放映されたら勉強しようと点けるかもしれないが、一日、一時間、十分?持つかどうか…
ネットが流行っている現代、英語のメディアは自分から手を伸ばせばいくらでもある。
ただ”手を伸ばさない”といけない。
YouTubeもXもインスタも、留学に来るまで日本語一色であることに何ら疑問を持たなかった。
言語による情報統制って上手くいきそうだよな、なんてことを思った。
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